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2024年のテーマ

kdkです。

昨年、初めて服のテーマを決めました。

今思うと表現にやりすぎ感がありました(本当に文字に起こすのもこそばい)。テーマを設定すること自体が楽しくなってしまっていて、日常の自分との照らし合わせに齟齬があったように思います。語彙選びとテーマそのものがメンタルにあってなかったという感じですかね。

ただテーマを決めたことでそこそこブレにくくなり、ブレそうになってもブレーキが効く感覚もあって、ある程度の手応えを感じているので、2024年もテーマを調整・再設定してみます。

ただし今回は「服のテーマ」というよりは、服だけでなく、自分の見られたい雰囲気や人間像も総括したテーマにしてみます。というのも、似合う服と好きな服の合算を実行するだけだと抜け落ちる部分がある気がしてきたんですよ。

スペックをコスプレしている感じというかね。それが悪いわけじゃないんだけど、それだと面白くないなと思ったのが2023年でした。

わたしの人間としてのロールモデルは学生時代にお世話になっていた先生なんですが、その方に近づくには服以外にも立ち振る舞いとか生き方そのものとか、そういうところから気をつけないとって気づいたんですよね。

先生についてはここで書いてるのでよければ。

というわけで、今回は服だけじゃない、2024年のテーマと落とし込み方について書いていきます。

2024年のテーマ

2024年のテーマは、「自由なご近所さん」です。

何じゃそりゃって感じですよね。私もそう思います。

でも理由はあって、まず夏に帰国予定なんですよ。フランス撤退するんです。で、日本に住むわけなんですが、私が今着てる服って日本の都会や郊外に馴染むかって言われると難しいんですよね。

客観的にもそう感じるし、自意識でもそう感じるんですよ。「うわ、浮いてる」って思う瞬間がありそうというか。ドラ服着るのは抵抗ないんですが、場面に浮くのは嫌なんですよ。

だからといって今の服を着るのをやめる気はさらさらありません。し、次の仕事次第だけど日本に長くいるつもりもあまりありません。

こういった事情を含めて「自由なご近所さん」をテーマにするに至りました。

多少がの強そうな服は着ているけど、ちょっと話したくなりそうで、且つ話してもその期待を応えられるような人間になりたいです。

許される人に憧れてるんですよね、私は。(これは去年も言ってた)

「kdkならしょうがないか〜、自由な人だし」
「面白い人だよね。海外いたんだっけ?」
「でもしっかりしてるよね〜、話したら普通だし」

みたいな言われ方をしたいんですよ!!憧れてるんです!!!!!!

私はまほろ駅前多田便利軒の行天になりたいし、あの頃のペニーレインとのペニーレインになりたい。わかりやすい雰囲気だとスナフキンになりたい。サマーウォーズの侘助おじさんでもいい。定住感のなさというかね。実際私も定住してないし。

参考資料


テーマソングはポルノグラフィティの「Free and Freedom」のイメージでいきます。歌詞がいいんですよ。

僕らは一人きりでは生きていけない
なのに誰にも縛られたくない矛盾と
永遠に闘い続ける生き物なんだ
そして未だに答えはない

社会で生きてるけど一人でフラフラしてても問題ない人に見られたいですね。そういう人になりたいし。

以上のような過程から2024年のテーマは、「自由なご近所さん」にしました。

生きにくそうだけど生きてるのが楽しそうな人に見えたら万々歳です。現在の本体とは見た目も内面の豊かさとも距離がある気がするので、なかなか欲深いですが、落とし込んでいきたいです。

テーマを服に落とし込む

場所に求められる要素

帰国してもしばらくは働くわけではないはずですが(たぶん)、石畳でガツガツ歩く国(昼はカジュアル、ドレスアップは夜みたいな国)と比較すると、仕事するかに関わらず綺麗めな服を着ている人が多い印象だし、そういう服を求められることが多い気がするので、昨年より綺麗要素を多めに取り入れていきたいと思っています。

といってもスニーカーでも綺麗めに見えるやつにするとか、シルエットちょっとタイトにするとか、小物を綺麗めでまとめるとか、そういう細かいところの変更くらいでいいかな、と。気を遣っているのがある程度伝わればいい気がしてるんですよね。他はあとあと調整します。あとは髪の毛がぱやぱやしがちなので、そのあたりは気をつけたいですね。セット勉強しよう。

場違いにならないようにしたいんですよ。ええとこにゴリゴリカジュアルで入れないのでね。入れるところならいいんだけど、私がなりたいのは自由人であって不審者ではないのでね。

スペックと好みで入れたい要素

テイストとしてはエスニックというかヒッピーというか、自スペックであるパリ流のMドラSナチュAシックをやっていきたいです。自スペック大好きなので。

春夏秋は手持ちのアボカドシャツ、冬はもふもふコートに合わせてアイテムを選んでいければある程度まとまりそうなので意識していく所存です。主軸なのでね。アボカドの負担は大きいけどね。

あとはゴールド・緑・黒・ベージュをうまく使いたいです。

しばらくの間は白黒青でどうにかしてたし、今も手持ちに残ってる色ではあるんですが、どうしてもちょっとキツく見えるというか、隙がなくなるというか、本体に比べて外見がしっかりっしてしまう感じがあるんですよね。

「かっこいい」って思われたいけど、「かっこいい」っていう言葉のイメージそのままでというよりは、「自由な感じなのがかっこいい」くらいで見られたいんですよね。

シュッとさせすぎないという意味で、ゴールド・緑・黒・ベージュをうまいこと使いたいです。

シルエットもシュッとさせすぎず、全身ではゆるっと見えるようにしたいです。布の多めにしたりとかしたいな。

シュッとさせすぎないのを意識していくのがいいんだろうな。

テーマを内面に落とし込む

コミュニケーションを見据えて

「自由なご近所さん」になるにはコミュニケーション能力が欲しい。

コミュニケーション能力と言っても話が上手いとか、オチがつけられるとか、うまく回せるとか、そういうところではなくて、話しかけてもらえたときにオールラウンダーで話に乗っかれるような人間になりたい。

そう、これは強欲である。

わたしは話を聞くのは得意だけど、聞くというよりは吸収して終わらせてしまうことが多いんですよね。だから打ち返せるようになりたい。

たくさん本を読んで、いろんなところに行って、文化に触れて、いろんなものを面白がって生活していきたいです。ざっくり言うと教養を身につけたいんだろうな。興味のあるものしか入れてこなかったのでね。

あと20代後半に入ってずっと意識していることなんですが、何かへ挑戦することへのハードルを下げたいです。興味のあることしかしてこなかったので、新しいことへ手を出すときのハードルがとても高い状態なんですよね。

たぶんちょっと前の私のまま80歳とかになったら、新しい機械とかも怖くて持てないと思うんですよ。今でいうスマホとかね。絶対便利なのに、新しいってだけで触ろうともしない気がする。そうなると老後心配じゃないですか。

小さい挑戦を積み重ねて、ハードルをどんどん下げていきたいです。

立ち振る舞いをいい感じに

2023年、私的にコミュニケーションが私的「シゴでき」な方々を参考にしたら、できることの幅が広がりました。お店選びとか、時間決めるときとか、仕事の仕方とか考え方とかね。そのおかげで2023年はちょっと「スマート」になれた気がする。

2024年も継続してスマートを見習っていきたいです。

仕事柄、上司という上司もいないし、居住地的に飲み会とかも多くないし、こういうのを学べる機会はとても限られているので、学べるときにぐんぐん学んでいきたいです。

あと、こういうのもあって、いろんな人に会ってみたいなと思って、今年のやりたいことリストに「友達の友達に会う」を入れました。全然知らない人に会うのはその人を知るのに時間も体力も要るのでね。いろんな環境の人にあって、いい意味で人間観察をしてみたいです。

まとめ

2024年のテーマは「自由なご近所さん」

変だけど面白そうで、且つ話してもその期待を裏切らない人間になりたい。

帰国する7月と年末年始に見直してみようかと思います。途中経過と達成の管理ね。

以上、2024年のテーマと落とし込み方について書きました。
読んでいただきありがとうございました!


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