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コーポレート部全員がスクラム研修受けてみた

こんにちは!KAGコーポレート部です。
note初投稿!

KAGにはたくさんの魅力的なエンジニアが働いていて、その活動内容や発信力の高さから「エンジニアが組織を盛り上げ、活き活きと働く会社」というイメージを持っている方が多いと思います。
そんな組織内で働くコーポレート部からみたKAGの魅力についても、これから発信していけたら面白いな~、などと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

今回の投稿は「コーポレート部、スクラム研修受けてみた。」です。

■そもそもKAGコーポレート部って何しているの?

それぞれの内容の詳細はまたいつか改めて書きたいと思いますが、
総務、購買、経理、営業アシスタント、法務、これらにかかわるDX化など・・・
皆さんが快適に働けること、会社が健全・円滑に運営できることを目的として、日々様々な社内業務を担当しています。
今年は24年新卒に加え、毎月ほぼコンスタントに入社者がいて働く仲間が増え続ける弊社。
どんどん拡大する組織の基盤を支え続けられるよう、コーポレート部も例に漏れず効率化・DX化を進める必要があります・・!

■コーポレート部のタスク管理、どうしてる?

部内のタスク管理はAsanaを利用しています。KAGは会社全体の組織課題や案件管理をAsanaで運営していて、コーポレート部に紐づいてくるタスクも多いため、プラットフォームを同じくして運営しています。
ひとつのタスクを完了するために複数タスクがある場合には、サブタスクを立ち上げ、進捗を適度な粒度で見えるようにしています。
毎朝デイリースクラム、週次ではリファインメントを開催していて、
タスク進行における困りごと、周知共有はデイリースクラムで、期日や内容の見直しはリファインメントで行っています。

■スクラムマスター・プロダクトオーナー研修参加のきっかけ

  • スクラムを日々運営するエンジニアの考え方や仕事の取組み方を理解したい

  • コーポレート部にもスクラムのいいところを取り入れたい!

と思ったのが、参加に至った理由です。
一方で、スクラム経験者と未経験者の混合チームでワークやディスカッションを行いながら学ぶ研修内容と聞いていたので、ついていけるか、どう活かせるか、と不安な気持ちもありました。

■参加

今回はKAG向けのプライベート研修で、3日間でRSMとRPOをまとめて受講させてもらいました。
約5名で構成されたグループにScrum Inc.から派遣される講師1人が付いた単位を1チームとして、議論やワークを通じてスクラムのフレームワークや必要なマインド、運営において重要なイベントと意義についてなど…
体系的に学びを深められるようワークを通してスクラムを体感していくので私たちも腹落ちしやすい構成でした。
参加メンバーはコーポレート部以外にも、エンジニアを初めマーケティング、営業、人事と様々な職種のメンバーが参加していて、それぞれの立場ならではの意見・課題などを共有しあえて非常に有意義でした!
普段の業務で関わりが少ないロールのメンバーと同じチームになれたことで、組織や価値提供プロセスにどういった課題感を持っているか知ることができ、改めてKAG社員素敵!と感じました。

■参加してみて

今回特に印象に残ったことがいくつかありました。
まず「完成の定義」。
社内向けの資料や対応も、つい気合いが入り過剰品質になり時間を使うことも増えがち。「ここまでで完成」の基準をチームで決めておくのは良いなと思いました。
2点目は「スウォーミング」。スイッチングコストの大きさを知ってはいましたが、これを理解するワークをする時間があり、複数タスクを同時に進めるってこんなに無駄なんだ!と実感。
また、期間や時間ではなく相対的なサイズ(リスがSサイズならライオンはXLサイズ‥というふうに計る)でタスクを見積もるアフィニティ見積も新しい発見‥!
今まで時間見積だけをタスク完了メジャーと思いこみ、その他の手法は正直考えてもみませんでした。この効率性と有効性には目から鱗!でした!

また全体を通して、スクラムの登場人物や役割を理解できたことも大きな収穫でした!
非エンジニアの私たちも共通認識を持ち、一緒に働くメンバーの考え方に歩み寄れたことは、今後の組織運営に必ずプラスになると思っています。
一方で、コーポレート部の業務性質上、他部署からの依頼事や差し込みタスク、完了条件が変わることもままあるため、学んだ理論の全てを適応していくかは部の現状と照らし合わせながら皆で検討していきたいと感じました。


実践的な研修。振り返りもしっかり。
どうしたら自分の業務にも取り入れられるだろう?

■さいごに
2022年の会社立ち上げから現在進行形で急拡大・成長するKAG。
社員全員がたのしく働ける環境をつくり続けられるよう、
引き続き良いエッセンスは多方面から取り入れながら、
これまで以上に生産性・効率化・本質的な価値提供を意識した部/会社運営をしていこう!と研修を通じて決意を改めたコーポレート部からのレポートでした!

学び多い時間をくださった関係者の皆様に感謝です!

研修後にはみんなで!👍✌️👋

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