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K-1の昔と今と最強選手について語りたい!

私が唯一観るスポーツは格闘技だ。

学生時代、空手をやっていたので強い人に憧れる(一応黒帯です)。ボクシングも好きだが、一番は立ち技のキックボクシング。その代表格はやはりK-1。

最近K-1熱が上がっている。

YouTubeで「魔裟斗&武蔵チャンネル ムサマサ!」というチャンネルを見つけ、ハマったからだ。K-1全盛期の主役であった二人がトークしていて、当時を知る人は面白く感じるはず。武蔵のお笑い力が高くて「こんなキャラだったの!?」と驚愕した。

勢いでAbemaTVにも加入し、K-1の試合を観ている。本記事ではK-1について、熱く語っていきたい。

昔のK-1

1990年代半ばから2000年代半ば頃が空前の格闘技ブームだった。大晦日には格闘技番組が3本放送されるほどの人気ぶり。

当時のK-1はヘビー級がメインだった。正道会館の石井館長が立ち上げ、外国人選手を数多く招待し、大成功していた。

好きだった選手のベスト3を発表する。

第3位:魔裟斗
オールラウンダー系ファイター。中量級であるK-1 WORLD MAXを2度優勝し、全国に名を轟かせた。パンチ・キックともに高い技術を持つ。山本KIDとの試合は燃えた。現在ではK-1解説者としても活躍しており、試合の予言的中が圧巻!

第2位:ジェロム・レ・バンナ
別名「無冠の帝王」。パワー系で左ストレートの威力が半端じゃない。勝っても負けても豪快な試合が多く、特にマーク・ハントとの3試合は全てが驚きの連続。豪快なパンチスタイルが好きだった。顎が弱点じゃなければなぁ。

第1位:ミルコ・クロコップ
必殺の左ハイでKOを量産した。常に冷静であり、隙が無い。総合格闘技に移ってからも勝利を重ねており、生粋のストライカー。ボブ・サップとの試合では、左ストレートで相手の眼底を骨折させており、パンチも一級。個人的には当時最強だと思う選手。

だが2010年頃からK-1人気は低迷していく。ボブ・サップの人気もあり、味をしめたのか、そこから選手の色物化が始まった(元横綱の曙の起用など)。運営の資金繰り悪化などもあり、K-1は体制変更を迫られることになる。

今のK-1

階級のメインは中軽量級にシフト。昔のパワー重視からテクニックとスピード重視へと変わった。ここ2年はパンデミックの影響もあり、外国人選手が少ない。

人気を復活させた功労者は武尊。3階級制覇の偉業を成し遂げた。RISEでは那須川天心が無敗であり、この2人がスター選手として軽量級の試合の面白さを広めたと思う。天心がボクシング転向を決めたため、2人の対決は見れないのだろうか。是非、というか何が何でも実現してほしい!

ここでも好きな選手ベスト3を発表!

第3位:チンギス・アラゾフ
何でもできるスイッチヒッター。パンチもキックもどこからでも打つことができ、多彩で威力も抜群。第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者。対戦相手はやりづらい選手だろう。「無敵か」というイメージ。

第2位:野杁正明
固いガードからの、えげつない急所攻撃を得意とする。「怪物」と呼ばれ、つい先日行われた第2代K-1 WORLD GPウェルター級王者。このトーナメントの直前に足の筋断裂があったにもかかわらず、3試合全てにKO勝ち。凄すぎる。

第1位:木村“フィリップ”ミノル
パンチ主体の強打が武器。K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者。最近のK-1ではスイッチヒッターなどの万能型選手が増えている中、パンチでねじ伏せるスタイルに痺れる憧れるー!なんか幕ノ内一歩を彷彿とさせる。一撃でKOできるので。

この3人が戦ったら誰が勝つのか分からない。今のK-1の最強はこの誰かだと思う。3人とも階級が近く、戦う可能性はあるので実現してほしい(武尊は階級が下なので、最強からは除外した)。

これからのK-1

中軽量級がメインなのは変わらないだろう。現状だと海外から選手を呼び寄せるのは難しいだろうが、落ち着いたら外国の強豪選手をバンバン呼び寄せてほしい。またRISEとの対抗戦も希望。

できればヘビー級のトーナメントも復活してほしい。格闘において、ウェイト差は強さと密接な関係にある。最強を決めるなら、ヘビー級の拡充は避けて通れない。

ただ次世代選手も台頭してきている。

注目してるのは朝久泰央や金子晃大や龍華。若手なのにめちゃくちゃ強いので、今後のスター選手になると思う。

最後の願いは、もう一度格闘技ブーム来てくれ!ということかな。

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宇宙旅行が夢の一つなので、サポート代は将来の宇宙旅行用に積み立てます。それを記事にするのも面白そうですねー。