ラスボスが高人さんで困ってます!28
昼間、ミストルに帰る話をしてからチュン太の元気が無い。いつも通りにこにこしているかと思ったら、料理中ぼーっと考え事をしていたり、食べている時も口数が少なかった。
俺は自分の部屋で1人布団に潜り込む。
俺たちは今、各々の寝室で寝る様になっていた。
チュン太が目を覚まして暫くは一緒に寝ていたのだが、彼の身体が回復してからは自室で独り寝だ。
俺が少しの物音でも起きるようになってしまい、自分が側に居てはぐっすり眠れないだろうからと、チュン太自身からの申し出だった。
今はどちらも発情