ラスボスが高人さんで困ってます!29
翌日、朝起きるとチュン太の姿は無く、俺は慌てて飛び起きた。
「いた……っつ……アイツほんと手加減覚えろよ……」
昨晩は、抱き潰されるかと思う程激しく抱かれてしまった。
腰を抑えて摩りながから自分の着物を見ると、脱がされていた着物はきちんと着せられており、下半身の気持ち悪さも無かった。
チュン太が綺麗にしてくれたのだと直ぐに分かる。こういう丁寧さが、愛されているなと分かってしまい毎度顔が熱くなるのだ。
着物の隙間から、彼につけられた赤い跡が見える。それを見ると、欲情し射抜く