<ライナーノーツ>
ライブを始めてすぐのころ。あるライブの帰り道。
ギターを背負った出演者たちがゾロゾロと歩いて駅へと向かう…
その後姿が「カブトムシみたい」だなぁと思い、曲を作りました。
”新しい音”はそのライブの共演者のモスリンさんの鼻笛のことを思い浮かべました!
”まだ出逢っていない人がいる限り歌う”…これはもう、歌い続けるしかありません笑

<歌詞>
ひとしきり騒いでた夜がそろそろ明ける
明日からまたそれぞれの持ち場へと戻る

人と比べるものじゃない 夢や希望の数
僕は僕より速いスピードで登れやしないけど

高く伸びる幹と僕の心の競争だ
頭の隅でもうダメだと思ってるかもしれないけど
僕はただ信じて登るだけ
またあの場所で笑いあえるように

猫背の日々に肩が凝り始めてきた
ストラップさげる肩ならいつも軽いのに

人と比べるものじゃない 幸せの形
僕は僕にしかできないことを目指すしかないや

季節を呼ぶ風と僕の心の競争だ
全身がしびれてもう何も聞こえないような状況でも
僕はただ信じて走るだけ
新しい音を鳴らしあえるように

後ろから見ればただの重そうな荷物
だけど それを背負う表情はどうだい?
笑っているでしょう

高く伸びる幹と僕の心の競争だ
いつまでも一緒にひたすらに空を目指そう
季節を呼ぶ風と僕の心の競争だ
過ぎゆく時の足音ならメロディーにして
シャララ…僕はただ信じて歌うだけ
まだ出逢ってない人がいる限り

music&Lyrics by KCOR


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