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<ライナーノーツ>
アメリカ、ロサンゼルスを旅行中。
列車を待っていると、通りかかった男の子がお父さんに
”Who's that ?”言いながらとこちらを指差しました。
そのお父さんは"tourist"と答えました。
「あ、今自分はtouristなんだ」と何者であるかがしっくりくる瞬間でした。
自分がなぜ旅をするのかを考えると、「確かめたい」というのが一番の動機
だということに気が付きました。
そんな、自分の”旅観”を詰め込んでみました。

<歌詞>
どこにいたって I feel I'm a stranger. なんとなく馴染めないな
黒か白かでいえば グレーってところか
どちらでもあって どちらでもないや

それならいっそ 僕のことを誰も知らない場所へ行こう
胸の奥でうずく痛みを 好奇心に変えて

何かを捨てたい訳じゃなく はたまた手にしたい訳じゃない
ただ この手で 触れて確かめてみたいだけ
全身全霊を懸けて 燃やせる命はただ一つ
愛すべきものに 出逢うための旅に出るんだ

期間限定の住人 I'm a tourist. 強がっても仕方ないな
Stop or Go のシグナルは点滅中
タイムリミットは 確かに近づいているんだ

これから一生 二度と会えない そんな景色が通り過ぎる
あれもこれも どれもそれも 出来るだけ覚えていたい

誰かのせいにしない日々と 譲れない想いを頼りに
歩いた分だけ 空と感情が色づいていく
とことん楽しみたいのなら 期待外れを恐れちゃダメだ
想像を超える 未来に続く道にすればいい

stranger alien unknown
traveler tourist gipsy
帰る場所はきっとある

呼吸するように夢を見て 口笛に想いを乗せれば
風に乗って どこまでも行けそうだ

全身全霊を懸けて 燃やせる命はただ一つ
愛すべきものに 出逢うための旅を続けて
想像を超える 未来に続く道を行くんだ

2020/2 lyric & music by KCOR

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