見出し画像

【Instagram実用編】 写真の撮り方基礎編

Instagramにとって写真が命。と言ってもおかしくないほど、写真はとても大切な要素になります。Instagramで見てもらえる、映える写真の撮り方の基礎をお伝えしていきます。

ポイント

Instagramに載せていく写真は普通の写真とは違います。ライフスタイルを表現するための写真。となります。

画像1

『コーヒーの写真』というと、こんな感じの写真がいいのでは?と思いがち。
でもこれはフォトグラファーの人が撮る写真です。これは確かにコーヒーが綺麗に撮られていますし、カプチーノの匂いまでしてきそうな感じがしています。

では↓の写真と比べてみてください。

画像2

画像3

同じコーヒーでもインスタグラマーがアップする写真の違い、わかりますか?

この写真の違いは『フォトグラフ』『ライフスタイルの表現』の違いになります。

【ライフスタイルの表現とは】

・対象を遠目に写すこと
対象だけを近くして撮ると、周りにあるもの、背景など対象を取り巻くものが何も映らず、興味をそそらない写真になってしまうので、必ず対象物の周りの環境などを入れることでライフスタイルを表現できます。
対象物から下がってとった写真は世界観もあふれ出ます。

・ストーリー性を持たせる
ストーリー性とは、写真を見たときに、その背景や環境から、写真の中にストーリーをイメージできる写真。
見た人が、この時はこんな風だったんじゃないだろうか?というような想像を掻き立てるような写真のことをストーリー性のある写真といいます。

画像4

例えばこの女の子、
誰かを待っているのかな?
とか
この隠れた手の向こうには隣の席から子供がきたのかな?
とか想像が膨らみます。
こういう写真の方が、ただ単に女の子が写っているよりも面白みがあるのです。
それがインスタグラマーのアップする写真でしかも人気のある写真になります。

・自分の写真を入れる
このアカウントはどんな人がアップしているのかをわかりやすくするためにも自分の写真を入れてください。(特に女性)
自分の写真といっても必ずしも顔写真をアップするということではありません。
逆にあまり自撮りのアップばかりだと逆効果になってしまいます。
モデルさん、アイドル、芸能人などは別として、一般の人はそこまで顔写真にこだわる必要はありません。
では自分の写真とは一体どんな写真を載せていけばいいのでしょうか?
例えば、後ろ姿でも背中だけでも背景と撮ることによって、ストーリー性が出て見ている人のイメージを沸かせてくれます。
横顔などもいいかもしれません。伏せ目がちなポーズもとても雰囲気があっていいと思うのです。
自分が入り込んで入れば大丈夫なのです。

・ピントが対象にあっていなくても大丈夫
商品やサービスを紹介したい場合、どうしても商品やサービスにピントを合わせた写真をとってアップしがちです。
けれど、見ている人たちが知りたいのは、どんな人がこの商品やサービスを使っているのか、使った感じはどうなのかが知りたいのです。
よって、Instagramの場合あくまでも主役は人。人の中に、人の周りに商品があるというライフスタイルを表現するのがInstagramなので、商品よりも人にピントを合わせることが大切となります。

画像5

画像6

この上の二枚の写真を見ると、人の顔が写っていなくても、カフェでのシチュエーションをイメージすることができます。
1枚目は、カフェで集中して仕事をしている人、の打ち合わせ。とか
2枚目は友達同士て立ち寄ったカフェで楽しく話をしているなど。
写真から様々なストーリー性をイメージできる写真です。

このようにカフェに行ったら、コーヒーやお料理などの一生懸命にフォーカスしてズーム状態で写真を撮るよりも、下がって周りの背景、環境を一緒に写真におさめることで、ストーリー性のある、ライフスタイルが伺える写真を撮ってアップするのがインスタグラムの写真の特徴です。

【世界観の確立】

・フィードを統一させる
フィードつまり投稿画面を同じ色で統一させること。
前回でも説明させてもらいましたが、画像の色合いを統一させることで、投稿画面全体に統一感が出て、見ている人がとても見やすい投稿画面になります。
※2食使いの統一感
同じ色で統一させるのも見やすいですが、2色使いをするという上級テクニックも変化があって面白い投稿画面になります。
※同じアングルでの統一感
食べ物の場合が多いのですが、毎回同じアングルで食べ物を撮るととても統一感のある投稿画面になります。
例えば真上から毎回とって配置も同じなど、食べ物の公式アンバサダーの方などがよく使うテクニックです。

・オリジナリティを出す
統一感を出すことはとても重要ですが、その統一感のルールにオリジナリティを持たせることで、この配列はこの人だ!とわかってもらえるようになります。インパクトのある投稿画面は人の心に残りやすく、人気のインスタグラマーになることができる近道となります。

【スマホでできる撮影のコツ】

・グリッド線を使う
スマホのカメラ設定のところでグリッド線を出す設定にします。
「iPhoneの場合」
設定→カメラ→グリッドをONにするとカメラを起動した時にグリッド線(格子)が出ます。グリッド線は9分割になっていますので、どの方向でも構いませんが、三分の一の位置に撮りたいもの、商品を合わせることでとてもおしゃれな写真を撮影することができます。

・遠い距離の自撮り
近い距離の顔アップなどの自撮りではなく、自撮り棒でよりも遠く、セルフタイマーでは間に合わないなどの遠いところにいる自分を撮りたい場合のテクニックです。
これはとても簡単で、遠いところにスタンドに設置したスマホで動画を撮影します。色々なポーズをとった動画を撮影したら、後でその動画を見ながら、気に入ったシーンをスクショして画像として保存したものをアップする。
このやり方がオススメです。

・色々な角度から撮ってみる
同じ商品でも、色々な角度から撮ってみると意外と見え方も違うし、良さが出る出ないも変わります。何枚も角度を変えて撮ってみてそこから一番良く見える画像を選んでアップします。

【最後に】

商品を紹介するのに、サービスを紹介するのに写真を綺麗に撮りたいと誰もが思います。
けれど商品やサービスを紹介すればするほど、人は寄り付かなくなります。
なぜなら、商品やサービスは知りたいけれど、それを使っている人はどんな人なのか、使ってみたらどんなだったかが知りたくて、しかも同じ年代や性別の人がたくさん使っていると知れば知るほど使いたくなる=買いたくなるのが人というもの。

そのためには、自分という人と背景や環境とともに、ストーリーや世界観をどんどん出して行ったほうが人は集まり、インスタグラマーと言われる人になることができます。

そうすれば売ろうとしなくても、自ずと商品やサービスが流通していきます。

これがインスタグラムマーケティングというものです。

今日から早速写真の撮り方を試してみてください。
すぐに結果を手にすることができるはずです。

犬の声をお届けし、あなたの声を犬にお届けします。あなたと犬のシアワセな生活、関係のお手伝いをさせていただきます。