犬が犬らしく犬として生きるということ
ストレスのない暮らしとは
先日コニーがお腹を下し
さらに食べたものを吐いてしまって
滅多にお腹を壊すことがないコニーが
お腹を壊したことと
シニアということで心配になり
病院へ連れて行きました。
病院は
待ち時間が長いのですが
そうも言っていられず
待合室で待っている間も
吠えることはないけれど
ふにゃふにゃ言っていたコニー。
どうもお腹が痛かったようでした。
診察台に乗ると
体重は2kg弱減っていて
最近少し痩せたかなぁ。
と私自身も思っていたし
うちに来てくださる方も
「最近コニーちゃん痩せた?」
と言われる方が増えていたので
やっぱりな。。。という
感じではありました。
検便もしてもらい
体温も測ってもらったけれど
異常なし。
血液検査で
原因が何か見付かればということで
病院でわかる範囲の
血液検査をしてもらい
結果を見て驚きました。
6年前に血液検査をしてもらった時と
数値がほとんど変わっていなくて
どこにも異常が見つからないのです。
シニアになれば
ある程度、数値が増えているのが
当たり前と言われているのに
若い頃と何も変わらないという
コニーの健康っぷりにびっくり。
獣医さんも
すごいですね。
と一言。
人間も、ストレスが溜まると
あちこち体に異常が現れ始めます。
がん細胞という細胞は
ほとんどの人が持っていて
ストレスによって増殖するとも言われています。
うちの子たちは
特にこだわったフードをあげているわけでもないし
手作り食にこだわっているわけでもありません。
考えられるとしたら
うちの子たちはストレスのない暮らしを
していてくれるのではないか。ということ。
犬として犬らしく
暮らしていてくれると
思っています。
犬たちにとってのストレスって
一体何が考えられるのか。
ということを
改めてうちの子達を見ていて
考えてみました。
うちの子たちは
あえて
ドッグランで走らせることもしていません。
お散歩は毎日朝と夕方
それぞれ30分程度。
そのほか私が家にいる時は
フリーでソファで寝ていることが多いです。
もしくは勝手に二階へ上がり
クレートの中で寝ていることもあります。
雨が降っているから
退屈だろうと
頭を使う遊びもしたことがありませんし
おもちゃも置いてありません。
うちの子たちと私の関係
コミュニケーションの取り方は
お互いがお互いを干渉しないこと。
私は私で好きなことをしているし
そのそばに来たければ来るし
自分の気に入った場所があればそこにいる
散歩の時も
引っ張ったりもしなくて
特にコニーのペースがだんだん
ゆっくりになってきているので
みんなそれに合わせて
ゆっくり歩いて行きます。
誰かがぐいぐい引っ張る
っていうことはほとんどありません。
1日の時間が
穏やかにゆったり流れて行きます。
それって実は
私たち人も
そういう暮らしに憧れていませんか?
私はお勤めをしていた頃
とても憧れていました。
だから
そういう暮らしを手に入れたい。
もちろん犬たちと一緒に。
と願っていて
今ここにその暮らしがあるわけです。
人間がそうなように
犬たちも運動するのが好きな子と
そうでない子がいる
一人でいる時間を楽しみたい子がいる
誰とでも仲良くなれない子がいる
ということを
考えたことはありませんか?
犬だから
いつも走りたくて
みんなと遊びたくて
誰とでもなかよくできる
と思っていませんか?
もしそうだとしたら
もう一度
犬たちをじっくりみてあげて
本当に自分がおもう犬なのかどうか
確かめてあげる。
自分が思う犬という動物と違っているから
自分が思う犬という動物に
しようとしていませんか?
犬には個性があります。
みんなと一緒がいい。
それは人間、特に日本人の感覚です。
みんなと一緒じゃなくていい。
それぞれの個性を理解して
尊重してあげること。
それが犬にとって
一番ストレスのない暮らしだと
私はうちの子たちと暮らしてきた中で
見つけた答えのうちの一つです。
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Magical Dog
▷ドッグホテル
▷初めて正面から向き合った犬が
ピットブルだった。
▷問題行動からのセミナージプシー
トレーナージプシー
情報まみれの生活からの
犬の味方への転換劇
▷犬が好きすぎて3頭との共同生活を経て
▷ドッグホテル経営
▷オンラインサロン Magical Dog labo
▷犬と豊かに穏やかに暮らすための講座
▷Magical Dog オンラインセミナー
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