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犬のあいさつ

人は

出会って顔を合わせたら

朝なら、おはようございます。
昼間なら、こんにちは。
夜なら、こんばんは。

と挨拶をします。

当然犬たちにも
挨拶があって

あなたはどんな方ですか?
私はこういうものです。

初めて会ったら
こんな感じのやりとりが交わされます。

たとえ
子犬であろうと
シニア犬であろうと。

ただし
犬が苦手な子の場合は

まず近寄ることをしませんし
目も合わせません。

カーミングシグナルといって
犬の感情を表す行動の一つです。

私はあなたに対して敵意はありません。
という行動です。

この動画の中で

コニーとリリーに対して
この子はなんて言っているでしょう?
どういう気持ちでいるでしょう?

そして
コニーはこの子に何を伝えようと
しているでしょうか?

この子はもう6ヶ月。

人間で言うなら
もうすでに15,6歳にはなっています。

ここまでくるのに
挨拶の仕方は知っていなければなりません。

この子がしている行為を

まだパピーだから
遊びたいんでしょ?

と思われたとしたら
それは大きな間違いだと言うこと。

うちの子たちは
リリーは今年7歳
コニーは12歳

もう立派な大人なので
この子つまりパピーに対して

かなり大目にみています。

もちろん私がそばで見ていることも
コニーもリリーもわかっています。

コニーはかなり冷静に

「それは違うよ」
と言うことを伝えていますが

この子は何を言われているのか
さっぱりわからず

戸惑っています。

この後しばらく
この状態は続きますが

この子はコニーが何度伝えても
伝えられている意味が全くわかリません。

なぜなら

普段、誰からも
間違いを正してもらっていなかったために

相手に間違いを正されること自体
理解できていないからです。

この子が今のまま
周りから言われることを理解できず

誰かに何かを正された時
自分への指示をを理解できない

自分以外の誰かから指示されることを
拒否し続けていたら

もっと成長した時に
力づくで抵抗する

吠え
噛み

に繋がります。

コニーは辛抱強く
そして穏やかに

この子に伝え続けます。

あなたの態度は間違っている。
周りの言葉に耳を傾けなさい。

そしてリリーにも伝えます。

私がちゃんと伝えるから
あなたは黙って見ていなさいと。

しばらくすると
この子はなんとなくですが

自分の間違いに気づき始め
そして

コニーの声に耳を傾けるようになりました。

何度も、何度も
伝え続けることでやっと

何かが違う。とまでは
気づくことができてきました。

犬同士だけではなく
人と犬の区別がついていない子たちは

この行動を人に対しても
するようになります。

生まれて2ヶ月から4ヶ月くらいまでの
一番可愛い時期にこそ

教えなければならないこと。

人に対して
犬に対して

挨拶を始め、
従順な態度で周りに接すること
周りの声を受け入れることができること

それを知らないまま大人になると
とても失礼で迷惑な大人になる。

犬も人も全く同じなのです。

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