失礼極まりない行為
【失礼極まりない行動】
お泊りの子の中で
何かあると呼びつける癖がある子がいます。
意思表示は必要ですが
自分の思い通りに
人間を動かそうと呼びつけることは
するべきではない。
それは
人と犬の共生という
バランスの取れた暮らしとは
かけ離れてしまうから。
思い通りにしてあげたら
全てが叶ったら
犬は幸せなんじゃないかって
だから
ずっとそばにいて
ずっと構ってあげて
お世話をしてあげてます。
飼い主さんは
それでとっても満足かもしれません。
私はこんなにやってあげている。と。
でも
立場を変えて
想像してみてください。
ずっと誰かがそばにいて
ずっと気にされていて
少し動けば
どうしたの?
大丈夫?
と声をかけられ
眠っていてもそばで見つめられ
私なら窮屈で息が詰まって
逃げ出したくなります。
特に
中学生から高校生の頃
自分の部屋が欲しくて
自分の時間も欲しくて
なんなら
親には干渉されたくなくて
ことごとく反抗していた記憶があります。
それは
自立した一人の大人になるために
必要なステップだと
それが反抗期だと聞いた記憶があります。
犬が生まれてから1歳を迎えるころには
人間で言う15〜18歳くらいの
精神年齢になるとも言われていて
だから犬が1歳の頃には
人間で言う反抗期のような態度が
現れると言われています。
1歳くらいになるまでに
自立した精神状態に育つためには
生きていく上で大切なことだけ教えて
あとはそれぞれの時間を
大切に過ごす。
できるだけ
誰かがそばにいるように
してあげている。
お留守番が長いから
犬にかわいそうな思いをさせている。
だから
一緒に居る時間を
できるだけ構ってあげたいと思う。と
それが飼い主さんの務めだと
思っておられる方が多いです。
全て自分の思い通りに過ごしてきた子は
自分の好きな時に人を呼び
散歩に出ても
自分の好きなように、自分一人で歩く。
そっちじゃないと伝えても
伝えている意味がわからない。
うちにお客様が来られて
人の声が聞こえると
また呼びつける。
寂しいから?
仲間に入れて欲しいから?
それは間違っています。
なぜなら
お客様は、うちのお客様。
私に用事があってきてくださったお客様。
この子には一切関係ないのです。
犬だから、人だから
ということもありますが
自分の立場をわきまえること。
これを犬に教えなければなりません。
人に興味がある
人が好き
だからといって
誰にでもご挨拶していいわけではありません。
犬が好きじゃない人もいるし
好きだけど触れない人もいる。
飼い主さんが判断して
出ておいで
というまでは出てこない、
ましてや呼びつけてはいけない。
それも教えたら犬はできます。
人が好きだから
これは大きく違っていて
誰なのか確かめたい。という行動。
でもそれは
飼い主さんがいるなら
犬がしなくてもいい行動。
犬が
それは誰なのかを
確かめる必要はどこにもありません。
人が好きなんです。
犬が好きなんです。
そんな犬はいません。
誰なのか確かめたいだけです。
そして
犬は、確かめる必要は一つもありません。
勝手にグイグイこられるのは
迷惑だからやらせてはいけないのです。
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吠える
噛む
暴れる
犬の問題行動は
行動をやめさせようとしても
やまりません。
犬がなぜその行動をするのか
原因を紐解けば
犬を理解すれば
犬たちはやがて落ち着き
穏やかに暮らすことが
できます。
🦮噛む、吠える、暴れる犬に悩む飼い主さんのため
🦮人と犬が穏やかに過ごすための
環境づくりのお手伝いをしています。
🦮支配やコントロールではなく、
犬との最適な距離を保ちながら、
関係性を修復します。
🦮犬の問題行動に対処するよりも大切な
飼い主さん自身のスキルアップをサポート
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