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イタズラ

イタズラ


スリッパを噛む
家具を噛む
盗み食いをする
ベッドをちぎる
トイレシートを破る


書き始めたら止まらないイタズラ

いつまで続くくのか
どうしたら辞めるのか


初めは動画を撮って
笑ってたけど

じょうだんでもなく
ふざけてる訳でもなく

真剣な姿を見た時
不安になりますよね?


今日のテーマは


『イタズラを止めさせる方法』


この方法はちょっとしたことを変えるだけで
犬に変化が現れるという
面白い方法です。


時々飼い主さんに

『なぜイタズラをすると思いますか?』

と尋ねると


『暇だから』
『退屈だから』
『ストレスが溜まってるから』


と答えられる方がほとんどです。


そして
その解決策として


『散歩』


さらには


『散歩』
に行けば


・引っ張る
・他の犬や人に吠える
・拾い食いをする


最終的に出た答えは



『こんなはずじゃなかった』
    

そして

ネットで調べる
    ↓
答えが見つからない
    ↓
イラズラは止まらない


実はうちのコニーも
5歳まではイタズラがひどくて

袋入りラーメンは食べる
発泡酒の缶を噛んで部屋中発泡酒だらけにする
惣菜パンを食べてしまう。
買ったばかりのコニー用のベッドは瞬殺

ありとあらゆるイタズラを繰り返していました。

その度に
ネットで調べたり
犬に詳しいという人に聞いたり
犬のトレーニング法を学んだりしましたが

一向に解決しないどころか
イタズラはひどくなるばかり。

そんな時ある一言が
きっかけで見方が変わったのです。


「イタズラをする犬だけが悪いのか?」

人間の子育てをする時
歩けるようになって
行動範囲が広がると

引き出しや扉を開けてしまって
部屋から出て行ったり
引き出しの中のものを
全部出してしまったり
いるはずのない場所にいてびっくりしたり

ありませんでしたか?


そんな時
私たち親はどうしたでしょう?


扉や引き出しにはチャイルドロックをつけ
触ってはいけないものは
全てその中に片付けました。

片付けられないものは
手の届かない高いところに置きました。

『イタズラができない環境』

を作ることで
イタズラしないようにしました。

犬と暮らすということは
特に子犬と暮らすということは
人間の子育てと同じです。

いいこととそうでないことを教える。
触ってはいけないものは
触らない工夫をする。


人間の子供はやがて
言葉が通じるようになりますが

犬たちはどこまで言っても
言葉自体は通じません。

言葉を音として捉え
飼い主さんの行動と紐つけて
それを指示として受け止めています。

イタズラをする理由は

暇でも
退屈でも
ありません。

『知らない』
もしくは
『わからない』


『ダメなことはダメと言ってます』

と言われる方が多いですが
言っても伝わっていなかったら
それは言ったということにはなりません。


では言ってダメならどうしたら?

先ほど人間の赤ちゃんのイタズラ防止策に
あったように

触ってはいけないものは
触れない工夫をすること


片付ける
手の届かないところに置く

方法はいくらでもあるはずです。

そして

飼い主さんたちが一緒にいる時間は
フリーでも構いませんが

お留守番の時などは
犬たちのお部屋、
つまりプライベートなスペースを確保して
安心して過ごすことができる場所で
お留守番をするように教えてあげること。


ここを気をつけることで
飼い主さんご自身のメンタルも安定し
同時に犬たちのメンタルも安定して
イタズラは減っていきます。


ただし、暮らしておられる環境や
生活リズム
年齢などでも対処法は変わる場合がありますので

個人的なご相談は
DMからおまちしております。








犬の声をお届けし、あなたの声を犬にお届けします。あなたと犬のシアワセな生活、関係のお手伝いをさせていただきます。