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19/03/31 浅草演芸ホール三月余一会 満開!若手落語会

春風亭一猿 鮑のし
春風亭ぴっかり 元禄女太陽伝
林家彦いち 掛け声指南
橘家文蔵 ちりとてちん
翁家社中
柳家喬太郎 ウルトラのつる
入船亭扇辰 道灌
三遊亭白鳥 黄昏のライバル
林家二楽
桃月庵白酒 花見の仇討

一昨年去年とこの余一会が寄席公演で一番好きで、今年も絶対避けられなかった会。昨年すごく混んだので怯えていたのだけど、今年はちぃちゃんのおかげもあって1階でみることができました。最悪立ち見かと思ってたからラッキーw

もうね、今年もメンバーがよくって。楽屋の仲良さが滲み出てて嬉しくなっちゃう。彦いちさんから白酒さんまで完璧な布陣でした。

彦いちさんの「掛け声指南」。昼の新宿とはまた反応が違って。これだから同じ人の同じ噺を聴くのはめちゃ楽しいんだよね。この後、別の会があったこともあって彦いちさんのあがり位置がこんなに浅いタイミングでちょっと不満だったんだけど、しっかり会場をアゲてくれました。

二日酔い感たんまりな文蔵さんは、なおさら気持ち悪くならないか心配になる「ちりとてちん」w。不味さがすごかった。久々に小花さんをみれた翁家社中を挟んで仲入り前は、喬太郎さん!今年はトリじゃないんだねぇ。上野がトリになったみたいでね。去年一昨年と「極道のつる」だったのだけど、今年はウルトラ!!!喬太郎さんのすごいところは、ウルトラマン知らない人もしっかり楽しませてくれるとこ。いやぁ、お腹抱えて笑いました。

仲入り開けて何をやるかと思ったら、扇辰さん、「道灌」で来ました。やっぱり上手い扇辰さんがやると個人的にあんまり得意じゃないこの噺も違って聞こえる。

白鳥さんは既に上野に向かっちゃった喬太郎さんを主役にした「黄昏のライバル」。ハチャメチャだったなぁ。これ、4月末の渋福で彦いち編やるとか言ってるw 期待大です。いかんせん仲良しな二人ゆえ。

彦いちさんがマクラで学校公演での正楽師匠珍事件を話した影響で二楽さんがパンダ2枚切る羽目wになり、トリは白酒さん。季節らしいお噺で大団円。すばらしい会でした。

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