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落語1000日。割と新作、ときどき古典 ^ ^ (2019年7月から2022年4月まで、1000日間毎日落語を聴いて、一日一席とりあげて紹介してみる企画。 新作・創作落語が大好…
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2019年8月の記事一覧

rakugo1000 (50) : 古今亭駒治「初めての自転車」

概要 人が子供から大人になったなぁ、と感じる瞬間はいくつもあるけれど、なかでもそんな最初…

rakugo1000 (49) : 柳家喬太郎「夜の慣用句」

概要 「無礼講」不思議な言葉。 会社の部下たちと飲みに行く課長。「無礼講」だといいながら、…

rakugo1000 (48):三遊亭白鳥「最後のフライト」

概要 うたた寝をしている某国賓(このあたりが白鳥さんらしいw。)。小学校5年生のときの担任…

rakugo1000 (47) : 春風亭昇太「マサコ」

概要 怪談噺が大嫌いな主人公。毎年毎年友達に聞かされては怯えていて…。ある夏の暑い夜、今…

rakugo1000 (46) : 林家彦いち「つばさ」

概要 古典落語の時代よりももっと昔、ビッグバンがあったころ。そこにはふたつの同じようでい…

rakugo1000 (45) : 林家彦いち「私と僕」

概要 下北沢を歩いている彦いちさん。ふと気づくと、みずほ銀行のハズの銀行が富士銀行だった…

rakugo1000 (44) : 三遊亭天どん「不良クラブ」

概要 地域の公民館に集う3人の老人。お互いをアイルトン、マッカーサー、ジョーと呼び合い「不良クラブ」の集いをしているらしい。 自分たちがいかに不良か、を話し合うのだが、車の免許も返納しちゃったし、吸ってたタバコもやめてしまって、不良っぽいところがどんどん薄まっていて…。 一体どんなところが不良なのか…? 途中、天どんさんらしい仕草が炸裂して、楽しい噺。 今日聴いた噺 19/08/25 末広亭八月下席夜の部 三遊亭天どん 不良クラブ 古今亭菊之丞 親子酒 ニックス 林家彦いち

rakugo1000 (43) : 春風亭百栄「コンビニ強盗」

概要 平和なある日のコンビニ。順調にレジが進んでいたが、突如「俺は強盗だ」と言い出す男が…

rakugo1000 (42) :柳家小満ん「悋気の火の玉」

概要 堅物だった旦那。吉原でうっかり遊びを覚えてしまって、ハマりそうになるもののお金がか…

rakugo1000 (41) :春風亭昇太「リストラの宴」

概要 「部長にサシでの食事に誘われた♪」と喜んで帰ってきた夫に、「しみったれた部長が食事…

rakugo1000 (40):古今亭志ん五「魚男」

概要 結婚して25年も経つのに、新婚旅行と言う名の海外旅行に連れていってくれないカツオに文…

rakugo1000 (39) : 林家彦いち「友情」

概要 ダラダラ休みの日に家にいる夫に対して文句を言う妻。「でかけたりとかしないの?てか友…

rakugo1000 (38) :柳家喬太郎「道灌」

概要 隠居のところにいつものようにあらわれる八五郎。毎日優雅にぼんやり暮らしている隠居が…

rakugo1000 (37) :春風亭昇太「伊予吉幽霊」

概要 友達、吉さんのところに、ふと現れた船乗りの伊予吉。船に乗っているはずなのに、やってきたのを不審に思った吉さんが「どうしたんだよ?」と聴いてみたら、船の事故で溺れて死んでしまい、幽霊になったのだ、という。驚きつつも、自分のところに来た理由をきいたら、会いたい人がいるのだという…。その会いたい人にすぐに会いににいけない理由。そして会えたのちの、相手のリアクションは…? 「幽霊」という題目に反して、怪談噺ではなく、前半はかなり笑いにつつまれる噺。後半の展開はキュンときます。