rakugo1000 (42) ：柳家小満ん「悋気の火の玉」

概要
堅物だった旦那。吉原でうっかり遊びを覚えてしまって、ハマりそうになるもののお金がかかるのがバカバカしいと思い、お気に入りを身請けすることに。
お妾さんの存在に気づいた女将さんが、ちょいちょいヤキモチを焼き始める。お茶を入れてくれって言われても「あたしのじゃ美味しくないでしょっ！ふんっ！」と。窮屈さにどんどんお妾さん側に寄っていく旦那。その結末は推して知るべしで…。
怨念が絡んでいく噺ながら、小満んさんはカラリと楽しく。サゲの一言も可愛らしくて後味がよいです。

今日聴いた噺
19/08/23 末広亭八月下席夜の部
ニックス
林家彦いち 長島の満月
入船亭扇好 子ほめ
ぺぺ桜井
林家鉄平 ざるや
柳家小満ん 悋気の火の玉

プチメモ
ギリギリで、百栄さんに間に合わずちょっと残念…。
ニックスのエミさんがなんと、5月に入籍したそうで！おめでとうです。ふとみたら、左手薬指に指輪してた。
彦いちさんの「長島の満月」はショートバージョンで、長島で起きた大事件の下りでおしまいだったけれどもそれでもこの日イチの大爆笑^ ^
鉄平さんは「ざるや」で歌いまくってて、そして嫉妬&幽霊噺でもやはり楽小満ん師が楽しかったのでした♪