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スマホ時代の夜行バス進化論

夜行バスは、安くて便利な移動手段です。しかし、夜行バスに乗るということは、寝ることが前提になっています。車内は完全に消灯され、周りの人に気を使って静かに過ごすのがマナーです。
しかし、最近の夜行バスでは、そんな常識が変わりつつあります。

高速バス会社が、夜行向けの新しいシートを導入しました。
このシートは、固いシェルで覆われており、リクライニングしても後ろの人に迷惑をかけません。
さらに、座席にはカノピーという幌がついており、これを下ろせば顔まで隠れます。このシートは、「圧倒的な個室感」「隠れ家のようなプライベート空間」を提供すると宣伝されています。

このシートのもうひとつの特徴は、車内が完全消灯されないことです。青色の間接照明がつけられており、スマホの光が目立たず、寝たい人にも邪魔になりません。
担当者は、「スマホを使うなというのは、生存権を奪われることに近い」と言っています。
若者や女性をターゲットにしたこのシートでは、“スマホを気兼ねなく使える”ことが売りになっています。

夜行バスは、寝ながら目的地へ到着できることがメリットですが、その移動中に“寝るしかない”というのは、時代に合わなくなってきているのかもしれません。
夜行バスで過ごす時間も有意義に使いたいという人が増えているのです。プライベート感を重視したシートは、そんな人たちに快適さを提供します。

夜行バスの車内でスマホを使う時代がやってきました。
これは、夜行バスの価値観やサービスも変化させていくでしょう。


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