BBT大学院での学びがどれだけ役に立つか


これは何を目的に入学したのかによると思います。

起業を前提に学ぶ人と、大企業での幹部候補として学ぶのでは、かなり視点が異なります。
私は最終的に独立起業していますが、起業するにしても、上場狙いで起業する場合と、上場は狙わないで起業する場合でも、視点は異なります。

最終的に自分のキャリアを見据えて、強化しておく部分を認識して勉強をした方が実りが大きいと思います。BBTで学べるビジネスの分野は広範囲です。あれもこれも取ってしまっても、コレ実際に使うことあるのかな?と感じて、結局落としてしまう可能性もあります。

例えば、上場は狙わない起業においては、アカウンティングやコーポレートファイナンスなどのファイナンス系の科目に力を入れるよりは、イノベーションを含む学長科目と、問題発見思考・問題解決思考、リーダーシップ特論などの科目に力を入れた方が実戦向きだと思います。

マネージャーとして伸びたい人には、人事系の科目に力を入れると良いでしょう。戦略的人材マネジメントや組織行動論などがそれにあたります。

大企業向けとしては組織と経営、会社経営の実務などに注力してもよいかと思います。

必修科目は全部取らなければなりませんが、選択科目は自分のキャリア志向に沿ったものを選び、深く突っ込む科目は選ぶと良いです。

学長科目としては、①新資本論・②経営戦略論・③現代の経営戦略・④イノベーションの4科目が必修科目としてあります。①②③はRTOCSが毎週あるため、最新の時事ネタと併せて、現在の視点でのケーススタディを学ぶことができます。これらはいずれも、ビジネスマンとしてはあらゆるシーンで必要な考え方を学ぶことができます。

在学中は中小企業での取締役をしておりましたが、学長科目以外では、人材マネジメント系の科目はとても参考になりました。卒後に起業しましたが、その際には、学長科目と卒業研究、問題解決思考で身につけたことが、特に活きたと感じました。


※BBTでは、入学時の紹介割引制度があります。

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