BBT大学院におけるディスカッションのクオリティ
BBTでは、実際に口頭でのプレゼンをするのではなく、WEB画面上で活字を使ってのディスカッションとなります。
これについては、賛否両論です。
他の大学院のMBAコースでは、その場で口頭でディスカッションするため、培われる能力は似て非なるものと考えます。
また、BBTのディスカッションは膨大な量となるため、全部にじっくり目を通そうとすると日が暮れてしまうことも多々あります。短時間で要点をかいつまんで咀嚼する能力が求められます。自分が興味を持ったテーマについては掘り下げるのも良いですが、取捨選択が必要だと感じました。
※ファシリエーターによってディスカッションのクオリティが異なる
卒業生などがTA(teaching assistant)として各科目に配備され、ディスカッションが拡散しないように是正します。
特に入学初期は、受講生がエア・キャンパスの仕様を理解する段階のため、TAによるファシリエートで、発言の質を上げ、またスレッドの立て方をナビゲートしていく必要があります。これがうまくできたクラスと、そうでないクラスでは、ディスカッションのクオリティが異なります。
同じテーマのスレッド乱立を防ぐことや、どのような発言が望ましいかという点は、最初の1ヶ月で徹底しないと、その後に響きます。
私の入学した当初は、最初の一ヶ月はそのあたりは本当に徹底的に是正されました。当初は口うるさいと思った事もありましたが、結果としてそれは必要なことだったと思います。
大多数の科目は問題なく、とても充実したディスカッションができていましたが、極一部の科目で受講者が人の意見をまるで聞かずに発言を繰り返しているものもありました。完全なカオス状態で、自分としてはとても残念でした。オフィシャルページのロールモデルには、いいことしか書かれていないと思いますが、個人のnoteのページですので、今後入学される方のために正直に記載しておきます。
本件については、科目が終了する際のフィードバックでかなり語気を強めて伝えたため、改善されていることに期待します。
なお、担当教官がディスカッションにガチガチで参加してくる講義は稀です。
大多数は受講生のみで進めますが、教官自らが深夜に誠実で丁寧なコメントを返してくれていた講義は満足度が高かったです。
※BBTでは、入学時の紹介割引制度があります。
BBTへの入学を検討されている方は、是非メッセージをください。
また、質問等についても卒業生目線でお答えしますので、ご遠慮なくご連絡ください。
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