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無ければ、作ればいい

「無ければ作れ」で検索するとKumi Fujisawaの記事の
「無ければ、作ればいい 」が出てきました。

女性起業家の走りの方のようなのですが、
私のような小粒なものを作るわけではありません。
なので、恐る恐る引用させていただきました。笑
彼女が作ってしまう原点が親の無ければ作る精神です。

私が無ければ作れということで作った物の紹介です。
昨年作って効果的で一冬助けられたのがカイロです。
カイロ自体も真冬の自転車の強い味方だったのですが
使っているのがミトンタイプの親指が離れた手袋なので
このままでは親指だけがみそっかすだったのです。

この冷たさからなんとか逃れようと小さなカイロを
探したのですが、どこにもありませんでした。
過去にはヒーター付きの手袋も使ってみたのですが、
バッテリーが夏の暑さで膨れて使えなくなったり、
装着が面倒などの欠点もあって止めてしまいました。

売っていなければ自分で作るしかありませんが、
一度開封したカイロの発熱を止めることができないと
小さなカイロを自作することはできません。
調べると空気がないと発熱できないことがわかり、
それならば単にビニール袋に入れればいいだけです。

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一袋を切断して試してみると、親指用には1/4で
十分なので4袋も作ることができました。
一度使ってもポリ袋に入れることで再利用できます。
経験的には普通のカイロも、この親指用のカイロも
1回2時間使用として3回は使えるのでお得です。笑

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もう一つ作ってしまったのがマスクの補助具です。
これさえあれば呼吸が楽になるという優れものです。
テレビで紹介されているものを見て自作したのですが
結構大きかったので得意の小型化を図りました。

これまでに4回ほどの設計変更を繰り返しました。
部品を接着せず、単純で効果的なものと考え続け、
行き着いたのがこのスタイルですがどうでしょうか。
無ければ作れにも限界がありますが、今のところ
これで十分に満足しています。

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画像4

これは無ければうれしい屋根雪の画像です。
暖気で垂れ乳のような屋根雪が落ちた瞬間ですが、
内側から撮影しようとカメラを構えた瞬間に
突然の落雪で、偶然シャッターを押したところでした。

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