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これならなんとか行けるかも

アイデアが思い浮かばず足踏みをしていた
額縁ハウスの「アイスホテル」ですが
ここにきてようやく思いついたことがあり
それを試すことにしました。



最初のイメーは氷に封じ込めた魚でした。
樹脂粘土で魚を作りレジンに閉じ込めた後
並べて氷の壁にし、斜め上から照明を当てる!
これなら充分いけそうに思いました。

でもこの壁を想像すると魚臭いように思えて
そんなホテルには止まりたくないでしょ。
そこで壁全体をキャンバスにして、クジラや
魚、アザラシを泳がすのはどうでしょうか。



市販の裏彫りペンダントヘッド

壁は氷の設定なので、それを生かすとなると
剥製的な物をレジンに閉じ込めるのではなく
裏彫りという彫刻を施す方法もあります。
これだと 削ったところが不透明 になります。



アルティマAT

レジンは思った以上に硬くて滑るので
彫刻刀などの刃物では無理があるのですが
一般的にはルーターで削ることができます。
ところが今私の持っているルーターでは、
細かなところは彫刻できそうもありません。
それで彫刻向きのミニルーターを探すと
アルティマATというルーターを見つけました。



右上が先端工具

先端工具(ドリルビット)は持っていますが
調べてみると30 種類以上もありました。
試しにそれで鮭っぽい物をを彫ってみました。



200番のヤスリをかけたところ

裏から見て見ると、確かに魚は見えますけど、
はっきりしないので一度ヤスリをかけて
透明感を取り戻すことにしました。



200番のヤスリから始め2000番のヤスリまで
片手で何度も丁寧にかけてみたのですが、
思ったような透明感は出てきません。



一応アザラシのつもりです。ワラ😆

透明感、透明感、透明感‥‥‥

思いついたのが透明のアクリル板です。
削ってみるとはっきりと像が浮かんできて
これならなんとか行けるかもしれません。
とは言え、工具の跡が汚く見えるので
このままでは使えそうもありません。
工具の種類や扱いをさらに学習しなければ
思ったような彫りにはならないようです。

   💛    🇺🇦    💙


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