見出し画像

色味の違い

眠りについて1時間が経った頃、
突然カミさんに起こされました。
「ガスもれ警報器の緑が強くなったんだけど。」
だから布団から出て確かめて欲しいと言って
無理やり起こされました。ワラ

警報機はいつも通りだし、ガスが漏れたら警報音と
色が赤に変わるはずと言って布団に戻りました。
カミさんがそんなに色の変化に敏感だったのか‥‥
平和維持にはカミさんのいう通りにするだけです。

ただ色の場合は、同じ色でも背景の色が変わると
違う色に錯覚してしまうこともあるし、
暗い場所で見たLEDの色と明るい場所で見た色は
大きな違いは出るのではないでしょうか。
そのような微妙なことが原因だったように思います。

画像1

先日、コーヒーミルやつぼにデルフト焼き風の
風車の絵付けをしたことから、洋風の絵付けも
練習しておこうかと思いトライしてみました。

デルフト焼き風の絵付けをするためには
釉薬をかけて一度本焼きをした上に絵付けをする
イングレーズの技法が適しています。
この方法だと細かなぼかしを施すことができます。

画像2

資料を見ながら陶器の上に描ける赤ペンで下書きし
そこにイングレーズ用の絵の具で絵付けをしました。
終わったら750度前後で一度焼き止めをします。
絵の具のついた場所はザラザラになるので
濃くしたい部分に絵に具が付きやすくなります。

画像3

焼き止めをすると赤い線は消えてしまいます。
さらに濃くしたい部分に絵の具を付けていきます。
必要であれば2回目の焼き止めをするのですが
問題がなさそうなのでこれで終わることにしました。

画像4

今回はいつもの紺系のイングレーズ絵の具ではなく
デルフト風の派手目に見える絵の具を使いました。
この絵の具は紫色ですが焼くと藍色になります。
ちょっとした色味の違いを楽しみたいと思います。

この記事が参加している募集

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?