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空間の把握が不十分だった結果が‥‥

猫の額ほどの庭でトマトと豆を育てています。
トマトがようやく赤くなってきて食べごろですが、
毎年、成鳥が収穫予定の前日に突っつくのです。
今年は網をかけて対策をしようと思っていると
まだほんのり赤くなったのをカラスの一年生が
突っついて食べられなくなってしまいました。

このままでは被害の拡大は避けられないと思い
急いで百均で網を買ってきて張り巡らせました。
ところが網とトマトの間が狭いところを狙われ
またもや食べ頃のトマトが犠牲となりました。
急遽網の位置をずらして被害はなくなりましたが
人間の浅知恵をカラスに笑われた気がします。爆

空間を確保するために大き過ぎた窯を切りました。
さらに窯の蓋を閉めると苦しく見えることから
少しばかり蓋を開けておくことにしました。
すると今度は、窯の内部が気になり始めました。

窯の側面にはコイル状の熱線が配置されています。
蓋を少々開けただけではあまり見えないのですが
ここはこだわって同じように作るようにしました。

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熱線は真っ白の断熱材の溝に収まっています。
その断熱材になりそうなものを探していると、
2人展の説明パネル用の余った端材が目に留まり
この百均の白い発泡スチロールパネルを使えば
裏に接着剤も付いているし、工作も簡単なので
熱線ができれば作業も終わることになります。

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電熱線は真鍮線をドリルに巻きつけ作りました
それをパネルに接着すると良い雰囲気です。
パネルを窯に張り込んでみるとこれもぴったり!
さらに窯の蓋を接着して難なく完成しました。
と書くと、簡単に終わったみたいなのですが、
窯を修正するのと合わせて3日間もかかりました。

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最初からハウスの空間関係を把握して大きさを決め
同時に窯の内部も計画的に作ってさえいたら、
カラス対策同様ここまでは苦労しなかったかも。
でも、完成したのでひとまずは安心です。(笑)


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