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収まりがつきました
10年ほど前に回転式鰹節削り機を購入しました。
それまではタイトル画像のような昔からの構造で
鉋の刃を流用した手作りの削り器でしたが
回転式の方が楽に削れるかと思い購入しました。
それもいつの間にか使わなくなってしまいました。
そうしているうちに2月末に回転式に付いてきた
本枯れ節が真空包装のまま出てきたのです。
フードロスハンター(注)見習いとしては
これを見逃すと悔いが残ることになります。
それで刃を研ぎ直して使ってみることにしました。
さすが10年物は固く締まり削りにくかったので
柔らかくする方法を検索して試してみました。
色々試してもほとんどは粒状になるのですが
本枯れ節の10年ものだから仕方ないなと思い
最後まで諦めずに削ることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437339189-BB8UccxEwr.jpg?width=800)
そうして毎日のように豆腐にかけ続けた結果、
まもなくフィナーレを迎えようとしています。
最初は意地でやっていたような気がしますが
今では削った鰹節のない豆腐は考えられません。
これでフードロスハンター見習いとしても
何とか収まりがついたのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437285961-5lJ4lRE26W.jpg)
前回の染付の絵皿作りの続きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437740033-Z4FMeHGISc.jpg?width=800)
ワラビのような模様を選択しました。
次はどこに何を加えたら良いのかでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437784059-eCztgtwvHD.jpg?width=800)
薄く塗ってみたり、線を加えてみたりと
いくつか試していると点が合いそうです。
筆で絵の具を点付けしてみると形も悪く
大きさもバラバラになってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437807393-REMxm5wTrr.jpg?width=800)
側にあるものを試そうとまず手製の道具です。
使い終わった筆に折れたドリルを刺したもので
スクラッチしたり、詰まった時の穴あけ用です。
まず0.5mmを試し、次は0.2mmを試しましたが
この狭い部分では太さ0.2mmがぴったりでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1658437848609-JVePfoZE7i.jpg?width=800)
さらに最後は全体が締まって見えるように
5角形の部分に薄くグラディーションを加えました
これでようやく絵皿の方も収まりがつきました。
(注)フードロスハンター:食べ物を無駄にしてはいけないと
フードロスを限界ギリギリまで減らすkojuroさんの造語です。
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