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アレの名前

雑草と言う名前の草はない、という言葉がある。

どんなものにも名前がある。

昔から馴染みがあるのに、
この年になって初めて名前を知るものもある。
先日たまたま観ていたテレビで、アレの正式名称を知ることができた。
 
吹き戻し

縁日やパーティーなどでよく見かける紙の笛で、
くるくるっと丸まっているけれどフーッと吹くと伸びてまた縮み…
駄菓子屋などでもよく売っていました。
この説明でイメージできますか。

神社でお参りするときに紐を引いてジャラジャラ鳴らす鈴は、正式には本坪鈴(ほんつぼすず)という名前だそうです。

ヘッダー画像の和菓子、
この季節によく見かけます。
以前、地区センターの和菓子教室に参加してこのお菓子を作ったことがあります。

平安時代、宮中の人が貴重な氷室の氷を口にして暑気払いしていた。
その氷に見立てて作ったお菓子なのだとか。

三角形で半透明で、小豆が乗っかってて、ういろうみたいで…

    水無月

風雅な名前がついています。


※農林水産省「うちの郷土料  理」で京都のお菓子として    紹介されていています。
画像もこちらからお借りしました。