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三無主義

昭和時代、1970年頃、
三無主義という言葉があった。

無気力 無関心 無責任

当時のシラけた若者たちを象徴する言葉だった。

新年早々、何ともいえない無気力感に苛まれている。

能登半島を襲った大地震で、お屠蘇気分(一滴も飲んでないけど)も一瞬で吹き飛んだ。

いつもなら寄席中継などを観て、笑っていたのに。
朝から晩まで地震のニュースを観ていた。
大好きな箱根駅伝の応援にも、あまり身が入らなかった。

悪いことは重なる。
羽田で衝突事故まで起こってしまった。

三無主義では済まされない。
地震大国に住んでいる以上、
他人事ではない。
無関心でも無責任でもいられない。


今日から令和六年が本格的に始動する。
いつまでも呆然としているわけにはいかない。