見出し画像

三連休が終わった

三連休の中日なかび、お天気もいいので、何しよう…とぼんやり考えていたら、9時頃、子育てサポートの利用会員さんからのLINE。

老婆さん
今日ご予定ありますか?

仕事の依頼だった。
内容を訊くと、自宅に工事が入るため、その間子どもたちを連れ出すので、散歩に付き合って欲しいというゆるい仕事だった。

10時頃からでいい?

と返信して、公園で合流。
大人と子ども、遊歩道をそぞろ歩く。
ベビーカーを押しながら歩く。
梅の花が満開だ。

お母さんと世間話をしながらだから、仕事という気はしない。

こちらのファミリーは、わたしを含め、主に2人、他にピンチヒッター的な人も1人確保していて、朝夕のサポート体制がガッチリ整っている。

わたしはじきに、娘のお産の手伝いがあるので、早めに後釜の人を決めておいてね、とお願いしていた。

見つけた後釜の人と、どうもソリが合わず、ストレスが溜まっているという話は聞いていた。
そして、ついにその人は解雇されたらしい。

「子サポにも解雇ってあるんだ!」
冗談めかしていってみたが、やはり相性があるようだ。

「解雇しなくても、依頼しなければいいんじゃない?自然消滅で」とアドバイスしたこともあったが、ケジメをつけて、個人情報を記入した書類を返却してほしかったらしい。

実はその前に、サポートの人も何かを察したらしく、今日はお代は要りませんから…と言いたいことをいって、捨て台詞のようなものを吐いて帰って行ったらしい。

一方の言い分しか聞けないので、判断は難しいが、ちょっと素っ頓狂な人だなという印象を持った。

子育てサポートでは、なるべく町内、近隣の人同士でマッチングするから、これからもひょっこり出食わす可能性が高い。
このような決別では如何にも気まずい。

人間同士、相性の良し悪しはある。
しかし、双方が少しぐらいのことは譲歩して、気持ち良く付き合っていきたい。

わたしはこのお母さんには、はっきりいってある。

お金を貰っている以上、何でも遠慮なくいってほしいと。

この話題が終わり、地区センターに移動。
途中でたまたま出会った、顔見知りの親子も誘った。

そちらのお子さんはまだ0歳。
2人のお母さんがおしゃべりに興じている間、わたしは赤ちゃんを抱っこしながら、兄弟が遊んでいるのを見守る。

赤ちゃんのお母さんと話してみると、わたしと出身地が近いと知り、親近感が湧いた。

赤ちゃんを抱っこしていたため、翌日は二の腕痛だったが、広い意味で子育てのサポートができたような気がした。

しかし……

子サポ、本当にこのままでいいのだろうか。
補助金は税金を投入している。
無料お試し券もあるけれど、シングルマザーとか、病気のお母さんとか、本当に困っている人にサービスが行き渡っているのだろうか。

連休最終日は美容院の予約をしていた。
いつもの美容師さんと子サポについて語り合っていて、こんな疑問を持った。