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娘宅に連泊

夫が出張だから
是非泊まりに来てと
娘から猛アピール。
手ぶらで来ていいからと。

手ぶらといわれても勿論着替えぐらいは持って行くが、ほぼ手ぶら。


戸口から戸口までだと
片道1時間半はかかるので、
行きは夫に車で送ってもらう。

アッシーくんには、お礼にベトナム料理をご馳走する。

古民家を改造したレストラン。
ヘッダー写真は蓮のお茶。

左下のカゴにはパクチーとバジルが山盛り


娘はテイクアウトのバインミー
パクチーしか見えない。


一歳の孫と娘と3人で何しよう。

心は躍る。

しかし、
暑すぎて陽が高いうちは外出不可能。


それでも、日が暮れるのを待ちきれず、自転車2台でちょっと遠くまでサイクリング。
いろいろなところに立ち寄りながら、目当てのスーパーまで足を伸ばす。

娘のダンナさんは
わたしの長男のいる土地への
2泊3日の出張だ。

義兄弟は飲み友達でもある。

あの二人を名古屋の栄に放ったら……、

一抹の不安。

二人が仲良しなのはうれしいけれど、アクセルの二乗で、ブレーキをかける人がいない。

このご時世に大丈夫だろうか。
まぁ、二人ともいい大人なので、
大丈夫ということにしよう。


今話題の台湾カステラの専門店で、
焼きたて時間に合わせて買ってみた。

変な影が映り込んでしまった。
でも湯気は映ってないのが残念。
シフォンケーキに近い食感


晩御飯は、買ってきたお惣菜と、お肉を焼いてワサビ醤油で食べる、超手抜きスタイル。

1缶の酎ハイを母娘で分けて飲む。

翌日も、似たような一日。
関東は真夏日だった。


夕方自転車で公園に。

昨日といい、今日といい、
この街に娘がすっかり馴染んでいることを実感する。

娘は老若男女、国籍問わず、友達づくりの達人だ。

会う人会う人に
「母です」
と紹介されるので、

「いつも娘がお世話になっております」
わたしとしては、最大限に愛想よく挨拶する。

わたしたち、どこをとっても似てない母娘おやこ

娘は度胸と愛嬌で世渡りする人。

子育て中は、
死闘バトルを繰り広げたけれど、今では自慢の娘。


孫を公園の滑り台で遊ばせていたら、
地元の小学校のPTA会長と遭遇。(40代男性)

例によって、娘は友達口調で話し込む。

わたしも初対面のご挨拶と一言二言交わす。

「お母さん、飲めるんですか」

いきなりの質問。

娘は、母は飲めません、と即答。

「飲みに行こうかなと思って」

この街では、初対面の人に
飲みに行きましょうと誘うのが社交辞令らしい。


ここは、スカイツリーの見える街。


※孫と一緒に9時に寝入ってしまい、夜中の1時半に起き出して、これを書いています。