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生き方の達人

新聞の書籍広告を見るのが好きです。


読んでみたいと思う本があれば、
切り抜いて財布に入れたり
スマホで撮影したり。
それでも、
買ったり買わなかったり。
慌てず急がず、図書館で借りて読むことが多いです。

広告文だけ見て読んだ気になる本も
あります。


最近気になったのは

『捨てない生きかた』五木寛之

10万部突破
各メディアで大反響
感動の声、続々!

⚫︎増えていく本や服、小物…無理をし  
 て捨てなくていい。

⚫︎「ガラクタ」は孤独なる私たちの友
 である

⚫︎モノを依代よりしろに回想を楽しむ、後半生は黄金の時代

⚫︎「記録」ではなく「記憶」を大切に

⚫︎人づき合いは浅く、そして長く

⚫︎「昭和の歌」を現代の「万葉集」に

⚫︎「デラシネ」とは国を捨て、国から
 棄てられた人々

⚫︎捨てることの難しさを知った親鸞

⚫︎生きている限り「執着」は消えない

⚫︎人は裸で生まれて、ゴミに囲まれて
 死んでいく

“捨てる身軽さ“よりも“捨てない豊かさ”を。

(以上、新聞広告の丸写し)

これだけ読んで、断捨離とは反対のことを言っているらしいとわかります。

最後の「ゴミに囲まれて死んでいく」ってどういうこと?

五木寛之さんといえば『蒼ざめた馬を見よ』『青春の門』『四季・奈津子』(波留子、亜紀子、布由子も)
『戒厳令の夜』など、いろいろ読んだものです。

『愛の水中花』も懐かしい。

『大河の一滴』などのエッセイは図書館で借りて読みました。

この本も買って読むか迷うところですが、考えてみると世の中、生き方の本だらけです。

ちょっと調べてみても

『ゆるやかな生き方』五木寛之

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』著者多数

『生き方の知恵』清川妙 吉沢久子

『生き方』 稲盛和夫

『後悔しない生き方』 
マーク・マチニック

『人間の生き方、ものの考え方』
 福田聰亙

『勝間式 生き方の知見』 勝間和代

調べれば
いくらでも出てきます。

古今東西、いかに生き方に悩む人が多いか。

と同時に、生き方に関して一家言ある人もこんなに多いとは。


生き方に関する本を読めば、
少しは生き方が上手になるでしょうか。

60にしてなお、
人生の路頭に迷う日々です。

まずはどの生き方の本から読むべきか迷うところです。


生き方の本。
我が家の本棚にもありました。


でも、世の中のありとあらゆる本は、実は人間の生き方について書いてあるのではないか。
そんな風にも思えます。