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ソースの起源

土曜日の夜、アド街ック天国という番組をチラチラ見ていたら、
(前々回です)

歌舞伎の中村勘九郎さんが、父である18代中村勘三郎さんのエピソードを語っていました。

お気に入りのウスターソースでオムライスを味変していたのだとか。
そんな思い出話でした。

そのソースとは、ウスターソースの元祖といってもいいソース。

リーぺリンウスターソース

何かがテレビで紹介されると居ても立っても居られない性分の夫。
実はわたしも。

当然近所のスーパーには置いてないので、高級スーパー〇〇屋まで車を走らせました。


1837年の販売開始以来、秘伝のブレンド技術により、改良を重ねてきたリーぺリンウスターソース。英国では王室御用達ブランドで広く親しまれています。特に肉料理との相性は抜群で、ハンバーグの練り込みに使うと、旨みとコクが一層引き立ちます。仕上げの隠し味としては勿論、素材の旨みを引き出す調理のためのソースです。
明治屋ブランドサイトより


日本人がコロッケにドバドバかけるイメージとは少し違っているみたい。
下味などに使うのがいいようです。

スーパーのお惣菜
アジフライとコロッケで試食
今回はウスターソースが主役
(一点豪華主義)


いつもはブルドッグソースです。

このところ、揚げ物は年に数回程度しか作りません。
手間のかかるコロッケは昨年一度作ったきり。

子どものお弁当を作っていた頃は、朝からあんなに揚げ物をしていたのに。

さて、リーぺリンウスターソースの感想は。。。

サラッとして癖のないお味。
ちょっと酸味が強めかな。

原材料を見るとアンチョビが入っています。これが隠し味のようです。

市販のコロッケに合うのは
やはりブルドッグかカゴメ、そして
子どもの頃から慣れ親しんだイカリソースかな、と思いました。

気になったので、ウスターソースの起源について調べてみました。

19世紀の初頭にイギリスのウスターシャー州・ウスターの主婦が、食材の余りを調味料とともに入れ保存したままにしたところ、ソースができていた。このことがウスターソースの始まりとされている。
Wikipediaより抜粋


お伽話か伝説の世界ですね。

その後、ウスターシャー州出身の貴族が、インドからインド・ソースの作り方を持ち帰り、リーさんとペリンズさんという2人の薬剤師に依頼してソースを完成させたのだそうです。
これがリーぺリンウスターソースの始まりなのだとか。
(Wikipediaのまとめ)

興味のある方は、更にWikipediaを読むことをお勧めします。

Wikipediaより