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日記 2022年9月23日〜9月29日

第14回。


9月23日(金)
観劇デー。西成は新今宮で開催中のとある演劇イベントへ。
私の拠点もかなりの下町だけど新今宮駅周辺は緊張感が違う。新今宮駅を挟んで南側を歩いたのはこの日が初めてだった。台風接近という天候の悪さで増す緊張。
それ以外にもイベントの建て付け自体も緊張感を刺激する。イベントのチケットが少々特殊なのである。まずはチケットを1枚必ず購入する。価格は2,000円。ほぼ同時刻に方々で演劇などの公演が開催されており、目当ての公演をそのチケットで楽しむ。特殊なのはここからで、同日に限り別公演(同じ団体・他団体問わず別公演)に「空き」があればそのチケットを使い回す形で楽しむことができる。要は運がよければ2千円で何公演も楽しめるのだ。採算を考え出すと混乱するレベルのお得さ。ちなみに空きが無ければ入れないので、同日に複数公演を観たい場合で2公演目以降を「確実に観たい」場合はその公演向けにチケットを買い増す必要がある。
…という仕組みを完全に理解したのはイベント受付で制作さんに説明して頂いた時だった。前日までのネット予約では前述の仕組みを何となく理解しながらとりあえずお目当ての2団体分の公演チケットを予約していた。ただ安く上がるに越したことはなく、何より手持ちに余裕がない。確実な入場か節約か。軍配は、節約に上がる。後から観劇予定だった団体のチケットを手に、先に観る団体の受付へ。結論としては、観れました。座席に通されたのは開演数分前ながら幸いな事に最前列の空き席へ着座できた。
観終わって、すぐ移動。徒歩5分ほど離れた喫茶店が次の公演会場だった。テレビのニュース番組でよく映し出されるこの界隈特有の場所の隣を通り、角を曲がると晴れ間が覗いていた。台風は関西圏を通過したようだ。
2公演目、推理劇に頭を悩ませる。結果、正解でもなければ優秀賞にも引っかからず。物心ついた時にはマジカルミステリー劇場終わってたもんなーなどと心の中でブツブツ言いながら、2公演目の会場を後にする。
そしてなんと、3公演目へ。1公演目の作品の別パターンを観るために最初の会場へ蜻蛉返り。こちらもチケット買い増しせず観れました。キャパ20〜30人の会場でお客さん5人ぐらいだったもんなあ。個人的には3公演目の「別パターン」が1公演目よりも好きでした。
チケ代は都合2,000円で、90分作品3本を30分インターバル2本で6時間。とても緊張して疲れたけど充実の観劇体験でした。
ちなみに新今宮では何も食べずじまい。カメラも持ってたけど雨のせいで構えることもなく、星野リゾートのホテル壁面のイルミネーションも撮影せず。ほんまに芝居観にいっただけ。

9月24日(土)
ノー観劇デー。
日中はやることをやりながらも、昨日観た芝居(マシュマロテント)が頭に浮かんで離れない。ここ数年の年末の武田さんの芝居を観た後と全く同じ余韻。そらそうか。創ってる人と出てる人がほぼ一緒やもん。そこでどうしたかと言えば、予算・時間の関係で再び観に行くのもしんどいのでじっと我慢。にしてももうちょっと楽しい「しがみ方」は無いものか…。

9月25日(日)
観劇デー。「最後まで観て凄さが分かる芝居」は「最も鮮烈なシーン=最も新しい記憶、ゆえに面白い芝居と感じる」なので、つまり「最後に至るまで」も面白かったかがその劇のまた別の大事な評価基準なのではないかと思う。その点でどうだったかというと、おそらくこの劇団さんならではのギャグの雰囲気を感じれたりで新鮮で良かった。
観劇後、帰宅したのが15時前。爽やかな秋晴れのなか散歩に繰り出そうとしたが、結局昼寝。三連休は何気に毎日外出でダラダラできなかった。取り返すように束の間のダラダラ。

9月26日(月)
特になし。

9月27日(火)
平日に2日続けて7時間ずつ寝ると、深い眠りを得られなくなってくる。疲れてないのだろう。お腹も出てきたのでウォーキングを再開せねば。

9月28日(水)
昨日の今日で長めのウォーキングを再開。1時間半、500kcalの消費。天気も含めてこの調子で。

9月29日(木)
昨日に引き続きウォーキング。1時間半、消費エネルギーは500kcal弱。毎日歩くとだんだんと聴くラジオがなくなってくる。どうしたもんか。


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