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ポルトガル巡礼の道、そして熊野古道なう

ポルトガルのカミーノ(カミーノ・デ・サンティアゴの巡礼路)も3日だけ歩きました。
その巡礼路でも信じられないぐらい色んな偶然が重なって、カミーノの道自体にも意思があって関わってくれているのを有り有りと感じた。

ある夜、有里からふと「誕生日には何したい?」と聞かれて(誕生日忘れてた)自分のやりたいコトリストを開けてみたら、書いてあったことのひとつが熊野古道を歩くこと。
どっちも世界遺産の熊野古道とカミーノは、姉妹道として共通の巡礼証明書も用意されていて。

そのときは「まぁそれもええかもね」ぐらいだったけど、それから数時間後の深夜、珍しくある人からWhatsappに連絡が。
スペインの巡礼路でいちばん仲が深まった人のひとり、アメリカ人のJenaだった。


なんと、来日して僕の誕生日の前日から熊野古道を歩くからその前後で会えないか、とのこと。
これは行くことになってるやつやって読んだ瞬間にわかるぐらい、タイミングが緻密にハマり過ぎていて。

カミーノと違って宿が限られてる上、海外からの巡礼者も多い時期らしく、やっぱり空いてる宿は少ない。
そんな中で、不思議なことに泊まる必要がある3日とも「ここしかないやろ」ってしっくりくる宿に巡り逢えた(それら以外は軒並み満室かお休み)。
特に誕生日のお宿はご縁を感じまくっていて、「カミーノをはじめ夫婦で色んな道を歩いてきて、60代になって夢だった巡礼宿を開くことになりました」とのこと。素敵っす。しかも9月中旬に始めたばかり(!)

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うちにやってきて大きくなった猫さん。
どこかに預けようかと思っていたら、お世話するよとお向かいのシェアハウスのシェアメイトが申し出てくれた。
結局うちと向かいの愛情たっぷりに見守ってくれるシェアメイトたちが4人体制で見ててくれることになって、こんな有り難い形で出発できるとは思ってなかった。

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2年前の誕生日はスペインの巡礼路だったけど、今年は初熊野古道でカミーノの良き友と迎えることになりました。

絵に描いたような苦しい試練からのトランスフォームのこの1年でしたが、ポルトガルでシャーマンたちからもらった驚異的な解像度の占星術によると、種々の危機は「2024年1月に完全に終了する」とのこと。

来年にかけて変化のオンパレードからの新しい段階に入っていくみたいで、「いつまで変化しとんねん✋」とツッコミもウェルカムですので、またお会いしたときは都度変遷の現在地をご報告します!

8月初旬から夫婦でCamino de Santiago巡礼の旅に出ています。出費はできる限り少なくしている旅なので、サポートは有り難く旅の資金にさせていただきます。ですが、読んでくださったり反応をいただけるだけで、一緒に旅している気分になって十分エネルギーをいただいています。^^