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日本の闇?

おはようございます。
夏も近づき、虫の音が一層聴こえる季節となった。

昨日も書いたが、四季を感じることができることは
日本人の特権。当たり前じゃないことに感謝したい。

どんな出来事や人間やサービスにも、光と影が存在する。
ものすごい輝く光を放っているものこそ、深い影が落とされたりしている。

例えば、オリンピック・パラリンピック。
4年に1度のスポーツの祭典。
この日のために選手は努力し、勝った者には金メダル。
たとえ負けても世界中の人々に感動をもたらすお祭りだ。

一般人の我々からしたら、光り輝いている姿しか見えない。

だが、先日のJOC幹部の自殺には驚いた人も多いだろう。
本来、選手の輝かしい活躍を応援し、大きな感動に包まれるはずの祭典。
その裏でどんな影が潜んでいるのか。

政治・カネ・利権・人々の思惑。。
一般生活者は知らない方が良い影は、どこにでも存在するだろう。


こと日本国についても同様で、
昨日書いたように、「ご飯の美味しさ」や「治安の良さ」など
日本の光の部分に焦点を当てて考えるとたくさん挙げられる。

今日は、「日本のここが微妙」というところを考えてみたい。

①自殺率の高さ
②真面目ゆえに楽しんでいる感の少なさ
③規則主義で主体性がない
④心理的距離の遠さ

ざっと頭に浮かんだ。

まず、自殺率の高さだ。
日本という国は、非常に恵まれている。
食べ物に困ることもないし、住む場所に困ることもない。

職が無くても国が面倒を見てくれる制度もある。生活保護だ。
「すべての人にケアが行き届く」
そんな政府の方針だろう。

だが、最低限生きるための生活は保障されているにも関わらず、
自ら死を選んでしまう人は少なくない。

実際、電車内の人々の顔を見てほしい。
あるいは、仕事に出かける前の自分の顔を見てほしい。
冴えない顔をしている人が大半なはず。

日本人は、とても真面目な人が多い。
それは、きっと義務教育制度によるものだろう。
きっちり体系化したカリキュラムを遂行すれば、
15歳には立派な「日本人」が完成する。

「静かにしなさい」「空気を読みなさい」
「この時間は勉強しなさい」「時間を守りなさい」
「周りの人と合わせなさい」

そのような空気感が蔓延している日本だからこそ、
生きづらく思う人も多いのも納得だろう。

しかし、それにより日本の治安の良さが実現されている。
全ては一長一短なのだ。

日本人は「恥」の文化を持っている、と聞いたことがある。

・人の物を奪ったら恥ずかしい。
・空気を読めなかったら恥ずかしい。
・勉強できなかったら恥ずかしい。
・生活保護で生活するなんて恥ずかしい。

この「恥」の文化が、日本人の本質だろうと思うことはある。
いわゆる「世間」に縛られすぎている。

もっと軽く考えてちょうど良いと思う。

転職しようが無職になろうが、アナタに興味を持っている人などほぼいない。
「恥」の文化を捨て、「世間」を気にしすぎず、身軽になった瞬間、

人生はスタートする。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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