ハーフなカメラが気になって
つい先日僕はオリンパスのハーフサイズフィルムカメラのPen-sを購入しました。(とは言っても、年末から結構な数を買ってしまったのでそれは後々…)
12月初めにミラーレスのPen-fを買ってから少しずつ気になっていたこともあり、ちょこっと検索してしまったら更に欲しくなってしまい困った困った…
あたり有り・カビほこり有りと、まぁ状態はよくないがシャッターが切れて「安かった」のが決め手となり無事手元に届いた。よくあるよね。
これまで外装の清掃などはしていましたが、今回は初めてレンズ分解しての清掃作業をしてみた。安いからできたのもあるけど、大掛かりな分解なしでほぼレンズの内部まで清掃が可能なのは動画サイトや某有名カメラ店の過去修理ブログなどを参考に確認していたのでそんなに怖くはなかったんだよね。
カビはコーティングを痛めていたようで跡は残ってしまったのだけれども、無事初めての分解清掃ができ、撮影に使ってもいないのに少し愛着が湧いたりした。
清掃整備の際、ぼろぼろになったモルトも張り替えするため材料を取り寄せした。モルトが届かないことには試し撮りもできないのでついついどんな写真が撮れるのかワクワクしてしまってツイッターや写真投稿サイトで撮影された写真やカメラそのものの写真を検索してしまう。僕は写真もカメラもどちらも好きだ。
そうすると、撮れないもんだから何か作りたくなってしまうんだよね。前から自作のストラップとか作ったりしているんだけど、今回は皮のケースを気分で作りたくなった。一枚目に載せたものなんだけど、作ったらさらに愛着が湧いた。そう一枚も撮ってもいないのにね。
ケース作っている最中にモルトも届いたので、そこもしっかり交換してもう準備万端です。
いきなり撮影後の話になりましたが、なんだかとても新鮮に感じたことがありました。やっぱり、縦構図が多くなりました。
大した写真はいつも撮れていませんが、Pen-sならではの撮影をしてみようと思い今回はチャレンジ。単体の距離計を持ち出すことなく潔く目測、露出も目安となる数値を勘で調節しての撮影。
レンズを直接通して覗いているわけではないので、視差を考慮して撮影しなければならないのですが、まだまだですね。
本当はこの丸いところに綺麗に建物を納めたかった。これも視差を考慮できなかった。
入れたかったのはこの建物。
とことこと歩いていると、ドンドン!と太鼓の音。なんだろうと急いで音の鳴る方へ向かうと雪の上に書を書くイベント中。今年の全く雪のない異常事態での奇跡的な冬っぽさ発見でした。
ここも一応有名なところ。この建築に着物、絵になるね。
別の場所に移動して、パノラマ的につなぎ合わせて使うように撮影とか、72枚ならではの贅沢な撮り方。
今回撮りに行く前にだいぶワクワクしていたこともあって、本当に何の変哲も無い身の回りのスナップ写真・撮影が楽しく出来ました。撮影結果もカビ有りだったにも関わらず、概ね満足。旅行の際のスナップでどんどん撮れそうでよかったです。
小さいカメラというと僕は他にGRdigitalの初代とRolleiB35を持っているのですが、うーん。どっちもいいな。コンパクトカメラにハマる人の気持ちが少し分かってきました。
また、こんな感じで写真を振り返るブログを続けてみたいです。
では、では。
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