【創作について】仲間づくり
学校で生徒さんの通信課程の添削もやっているんですが、通信環境はできる人、できない人が分かれます。その一つに何を書いていいのか分からなくなるというお悩みがあります。
創作においてで、以前書けなくなった時の記事を書きました。これは個人的にネタ不足で書けない場合はそうなんですが、そうじゃないケースが刺激としてあります。
諸説はありますが、物語の型(ストーリーの分類)は二十四種程度と言われています。喜劇や悲劇といった分類です。これは古今東西の作家たちが、二千年近くやったせいもあって、新しい型は存在しないと言われています。
なので、物語における創作とは型でなく、その人物の生き様などの中身での差があるから違う作品になります。それを前提として言うと、同じ志をもった適切な学習環境があるかないかは大きいのです。
簡単に言うと、刺激が足りない
良好な環境がいて、仲間がいるとこういう刺激が日々起こります。
・周囲に書きたいと頑張っている人がいる。(ライバル)
・その人の熱量に触れる。(情熱)
・作品に現れる、その人を感じる。(ドラマ)
書きたい人は普段からアンテナを立てていると思います。しかし、自分だけで収集できるものは限定される。また好みも出てしまう。良い環境は他者からの刺激というシャワーを浴びます。
そうすると自分が書かないもの、見ないものなどからもインスピレーションを受けます。他者の視点や考えは、その人の人生がそっくり煮詰められている。こんな良い刺激は他にはありません。
私は50歳にして、生徒さんからの推しで「モエカレはオレンジ色」を見ることになりました。私は書けないけど、現代性を感じる作品だったと思います。
自分に合った環境を探しましょう。
noteなどのWEB環境があう人もいるし、スクールなどの環境があう人もいるでしょう。それは好みだと思います。自分がやりやすい環境で考えることがレベルアップへの近道でしょう。
みんなで、ともだちん・・・
おっと、危なく「おぼっちゃまくん」な発言をしてしまうところでした。
(※おぼっちゃまくんを知らない人は自分で調べてね)