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ルーティンの設定

もう30代に突入したわけだけど、振り返ってみると、大きな影響力を持ったことは、たいてい地道にコツコツとやってきたことだ。イチローさん、ボクシングの井上尚弥選手、作家の村上春樹さんのような方をイメージすると、決まって自分なりのルーティンを持ち、継続されている。これを機会に、自分のルーティンを設定してコツコツ続ける習慣づけをしていきたいと思った。

1. 散歩

2023年に入ってから継続している習慣として、散歩がある。散歩は文字通りとにかくあまり定めずに思うがままに歩くことだ。何も持たずに頭を空っぽにして外に出て身体を動かす。ある人によれば、少し早歩きをしてから、少しスローダウンして歩くことを繰り返すと、からだに良いみたいなので、そのような遊びも時々入れる。1日のうち、だいたい30分くらい散歩することをルーティンにしていけたらと思っている。

2. 机の掃除

ユニクロやセブンイレブンなどのブランドデザイナーとして有名な佐藤可士和さんが、以前に仕事で大切にしている習慣についてのインタビューを受けていた時に、「整理整頓」と答えていた。「気づいたら片付ける。終わったら片付ける。」ということをルールにして会社全体で守っているようだった。そのこともあって、オフィスの机の上はいつも綺麗で、スムーズに仕事に取りかかれるし、たくさんのプロジェクトを抱えながらも頭の整理ができているとお話していた。自分も何か取り掛かる時、終わった時に、机の上をきれいにする習慣を守りたいと思う。

3. 受信した未読メールを1桁台で維持する

これはもう一年くらい続けている習慣だけれども、Gmailの受信メールボックスのうち「未読」に入っているものを基本的に1桁台(0-9件)で維持するようにしている。2桁に入った時点で自分の中での受信ボックスのキャパシティに黄色信号が付く。2桁になった時点で溜め込んでいる傾向があるため、まとまった時間をとって受信メールの対応を実行するようにしている。この習慣づけをするようになってから、うまく自分の中で情報処理できるようになった。

4. 水曜休み

水曜休みは、個人事業主のような働き方でないとなかなか厳しいのだけど、宇野常寛さんというメディア編集者でもあり批評家、作家でもある方が提唱していた考え方だ。水曜日を休みにすることによって、どの曜日であっても休日と隣り合わせになる。5連勤がなくなり2連勤のみとなるのは、働いていた身からすると、かなり心理的負担が軽くなる。4月からは、この働き方を守れるようにしていきたいと思っている。

以下は『水曜日は働かない』という書籍の集英社サイトにある情報。
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5360-3

5. 週末振り返り

既にこのnote上で実行していることなんだけども、週末にその1週間の振り返りをするようにしている。取り組み、鑑賞したもの、気づきの3つに、このルーティンや目標の達成状況を入れようと思っている。2023年では基本的にSNSでの日常的な発信をすることを止めて、まとまった形で考えを書くような習慣づけに変えていきたいと思うようになった。

6. 図書館通い

2023年は、毎週最低1回は図書館に行くようなルーティンにしていきたいと思っている。というのも、どうしても人に会わなくなったり、引きこもりがちになりやすくなってしまうからだ。だからと言って、カフェに行くといったことを始めると、コーヒーや甘いものを頼んでいるうちに、いつの間にか出費が膨らんでしまう。だからこそ、無料で受験生のように利用ができる図書館に通うようにしたいと思った。図書館に行き、黙々と執筆作業を実施していく。

7. 週に1度の精読タイム

私は普段から、乱読のような形で、いろいろな書籍や文献を気になったものをとにかく読んで、付箋なりブックマークなりをする習慣がある。これ自体はここ数年続けて来たもので、気づけば数百冊、本のインプットが蓄積して来た。ただ、これを続けていても、見ている範囲なり知識自体は増えてはいくけど、自分の物書きに使えるような形で、自分なりに咀嚼したり体系化して整理することがどうしても不足してしまう。今年はこれを解消するために、週に1度の精読タイムを設けて、特に深く読みたい対象については、整理する時間を積極的に確保していきたい。

以上、某有名な本のタイトルのようになってしまったけれども(笑)、合計7つの習慣を2023年は維持できるようにしていきたい。また、守れているかどうかは適宜このnoteでもレポートしていく。


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