ミッドナイト・ガイズ

七年ぶりに「ミッドナイト・ガイズ」
（2012年、アメリカ）を見た
アル・パチーノと
クリストファー・ウォーケン
さらにアラン・アーキン
大御所のオスカー俳優三人が
揃い踏みした本作、
ウィキペディアでは
“クライム・コメディ”という
ジャンルで語られている

うまい表現だと思う
アル・パチーノのセリフは粋で
時々、下ネタや汚い言葉を吐くものの
いやらしさは皆無
つまりセリフとは使い方ひとつなのだと
勉強になる映画だ
出所してきた主人公を
殺すように命じられた親友との一夜
生き急ぐ若者さえ
ここまでディープな一夜は過ごせまい

なにより力説したいのは
俺の大好きな
キャサリン・ウィニックが
娼婦役で出演してるところである
ブログの写真に
アル・パチーノを後ろ姿にして
耳元を舐めるキャサリン使うぐらい
イチオシなのさ
「明日に向かって撃て！」を彷彿させる
エンディングの演出もニクイぜよ

Kazz Yanagawa

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