コンティニューパワー【Wuah日報】
去年の発売日に「スプラトゥーン2」を買ってから、ず~っとプレイし続けている。でもずーっと「B帯」。上からS、A、B、Cという形でランクが決まっていて、下から2番目だ。
何故オレがB帯に留まっているのか?スプラトゥーンの女神がオレのことを嫌っているのか?それともニンテンドーがオレの「スプラトゥーン2」だけに何か特殊な処理をしてやがるのか?酒に深く酔ったときにはそんな妄想も浮かぶが、そうではない。
これは練習量の差だ。仕事の都合などもあって、オレは「スプラトゥーン2」を毎日定期的にプレイするわけじゃない。週に2、3回、1回のプレイでガチマッチを2、3プレイするくらいだ。こうするとまあ、勝負勘が養われない。こうした対戦ゲームで重要なのは、「こういう時には敵がここにいる!」という、ある種の勘だ。こうした勘は、常にヒリついた戦場にいてこそ磨かれ続ける。戦場を離れたブタ野郎の勘は、平和ボケによって日に日に劣化していくわけだ。
敵に狙いをつけるエイミングにしてもそうだ。プレイする度に「あれ?ちゃんと狙えてないかも…」と、若干ながらズレを感じる。ほんのちょっとだが、数日のうちに感覚が衰えてしまうのだ。だから、「スプラトゥーン2」は毎日プレイしなければならない。
毎日プレイするとどうなるか?勝っても負けても一喜一憂しなくなる。だから感情的にならず、常に冷静に戦略的にプレイできるようになる。「勝負は時の運」という言葉があるが、この言葉はそのままの意味以上に、「勝負は時の運と感じるくらい、日常的に何度も勝負を繰り返せ」という意味があるに違いない。
いただいたサポートは、ゲームの制作資金やプロモーション資金として使わせていただきます。 資金を応援いただくことで製作時間をかけられるようになり、より練り込んだおもしろいゲームを提供できるようになります!