ドレスウォッチを選べない。
ドレスウォッチ、選べません。笑
以前の「時計選び、なにを求める?」でTPOに合わせたコレクションを、
という話をしましたが、
実はわたしはドレスウォッチを持っていません。
腕時計としては一番シンプルなジャンルなのに。
シンプルゆえに難しい…
TPOでいうとドレスはパーティーだったりビジネスだったりと、フォーマルな場面に適していますよね。
わたしはそういう世界線に生きてないんですよね…笑
ブルーカラーなので仕事ではTissotのSEA STAR1000かPRXがスタメン。
油脂や粉塵や水分、化学薬品にも触れますし、
擦過や衝撃も、時に強磁界にも晒されます
(磁気には最大限気を付けていますが)
ほんっとTissotって頑丈。
唯一のシチュエーションとしては友人の結婚式くらいです。
そもそも結婚式に時計を着けていくべきか問題があって、
そこがまたややこしくしています。
悩むくらいなら着けていかない、が今のところ正解ですが。
身だしなみとしてはどうなんでしょうね…
新郎新婦より目立ってはいけない、とか
ググったら出てくるドレスウォッチの定義を読んでるともう正解がわからない笑
これは変に知識を付けた弊害ですね…
小径、シンプルなラウンド3針、革ベルト
くらいでいいのかな。40mmは許容されるかな…?
この葛藤はひとまず置いておいて、
ドレスウォッチの王道といえばパテックのカラトラバでしょうか。
いわゆるクンロク系のデザインは美しすぎて見惚れてしまいます。
スモセコに憧れを抱いたのもこれのせい。
「ヴィンテージこそ新しい」と同じで、
技術的にはセンター3針のほうが新しいのに、現代ではスモセコに新鮮味を感じてしまいます。
まあ着用機会の少なすぎる時計に数百万は払えないので、ウィンドウ越しに眺めて楽しむ時計ですね。
現実的なところだとルクルトのマスターやゼニスのエリートでしょうか。
マスターウルトラスリムスモールセコンドは現実的で最高品質だと思います。
エリートの9時位置スモセコってのもシンプルな中にこだわりを感じられてニクい!
あと同じくルクルトのレベルソトリビュート。
アラビア数字じゃなくてバーインデックスならよりドレッシーだし、
二次会からはひっくり返して別のフェイスデザインを楽しんだり…なんて笑
わたしの中ではこれらが候補だったのですが…
最近ドイツウォッチに興味が湧いてきまして。笑
ドイツウォッチというか、ランゲ1のデザインになんか突然、かなり惹かれていまして…
いやいやランゲ1めちゃくちゃ高いし非現実的だろ!って話なんですが、
真打ちはグラスヒュッテオリジナルなんですよ…!
パノマティックルナのデザイン、ランゲ1に通ずるものがあるし、
価格もなんとか現実的。
市場全体の値上がりが止まらない昨今、より注目が集まるだろうと予想しています…
ランゲは頑張っても買えない領域まで行きそうですし。
でもランゲ1にしてもパノマティックにしても、これ結婚式にアリだと思いますか…?
考えすぎ?
もうほんと分からんのです。笑
とにかく、ドレスは、むつかしい。
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