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I have a dream

50過ぎたおっさんが今更「夢」だの何だのと言うことではないが・・・

俺には夢がある。

俺の文章でも楽曲でも何でも良いのだけど、それらに触れて何かしらの形で喜んでいただければ、それで良い。そんな好意的な反応を自分が何かの形で目にすることができたら。

俺の書く文章にしろ楽曲にしろ、ニッチなもので、万人受けなどしないことは誰の目にも明らかなので、別に誰からも好かれたいなどとは思わない。

でも、どっかに俺の痕跡みたいなものを残すことができるなら、それでいいじゃん、とは思っている。まあ、そんな日が来るかどうかはわからんし、永遠に来ないかもしれないけど、夢想するぐらいは俺の自由だ。俺がハッピーになれたら、それで良いんだよ。

俺には別の夢もある。

俺が愛好するサッカー(やフットサルの)チーム、例えばガイナーレ鳥取やSC鳥取ドリームスにしろ、デッツォーラ島根ECにしろ、湘南ベルマーレにしろ、ポルセイド浜田にしろ・・・、それらがより多くの人々を喜ばせてくれるなら。

彼らは俺の生き甲斐みたいなもの。だから、たくさん活躍してくれたら嬉しいし、もっとそんな姿を見たい。そしてたくさんの人々に喜びを与えてもらいたい。

できれば、ここに名前を挙げたチームが、それぞれのカテゴリで栄冠をつかんで、より大きな存在になってくれたら最高だな。その姿を見られたら、なおのこと最高だと思う。

だけど、ここに名前を挙げたチームばかりではない。いちいち名前は挙げないけど、いろいろなチームが、彼らなりの方法で、多くの人々に多幸感を与えてほしいなと思う。
もちろん、勝ち負けがつきものたる勝負の世界の住人だから、単純に全員が幸福にはなり得ないけれど、それでもそれを強く望みたい。彼らなりの形を以てすれば、それはできるはずだもの。

スポーツだけじゃない。

音楽の世界でも同じだ。ローリング・ストーンズにしろ他のグループ、個人のミュージシャンにしろ、愛好する彼らが、多くの人々を、その音楽などで幸せにできるなら、どれだけ嬉しいことか。

俺にはもう一つ、異なる夢もある。

でも、恐らくそれは二度と叶わない夢だ。

病前のような状態に戻って、ガイナーレ鳥取のゴール裏で馬鹿みたいにデカい声だして、応援したり、車であっちこっち出向いたり、自由に旅行したりしてみたい。

だけど・・・それは、医学がよほど進歩しないと無理だし、仮に医学がそれだけの進歩を遂げることができるとして、俺がそれを享受できるだけの経済力とかが無ければ、残念ながら無理だろう。

ただ、実現可能性はきわめて低いが、いつかきっとそういう日が来るかも、来たら嬉しいだろうなって想像するのは個人の自由だし、それぐらいする権利は俺にだってあるはずだ。

度々書いてるけど、俺は脳梗塞を二度もやっていて、最近ですらポツポツと新しいのができているらしい。まだ重篤な影響を及ぼすほどではないらしいけれどね。でも、いつかまた、三度目が襲ってくるかもしれないな、とはうっすらと思っている。そうなったら、たぶん生きていくのはちょっと厳しいかもしれないね、とも思っている。今までの生活を維持するのは、かなりの困難が伴うんじゃないかとさえ思っている。

しかしながら、それを怖がってみても仕方がない。どうにでもなれ、来るなら来やがれって心境だ。

そして、最後にもう一つだけ、極めつけの夢がある。

ほんの少しでも良い。今の状態が長続きしてくれたらいいかな。そして、残り時間がどれぐらいあるのかは知らないけど、その限られた時間の中で、いろんな出会いがあると嬉しいな。俺の人生を満たしてくれるような出会いがあればそれで良い。

I have a dream。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。