見出し画像

April come she will~四月になれば彼女は~

四月になれば彼女はやってきて

春の訪れと共にJリーグが本格的になっていく、と言うだろう

五月になったが、彼女はまだいる

こういう時だからこそJリーグを楽しみにしたいという

六月になって彼女は新たな楽しみを模索する

サッカー以外にも人生はあるんだと考え始める

七月に彼女は何かを見出すだろう

待つのではなく、自分から獲得しようと

八月、彼女はサッカーとは違う世界を覗いてみる

それも悪くはないかもしれないと思いながら

九月にしかし彼女ははたとあることに気づく

やはり自分が最終的に愛してるのはサッカーなんだ、と。

----------------------------------------------------------------

明日から四月なので、というわけではないけれど

サイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」をモチーフにして、ポエムじみた文章を作ってみた。前回のこれみたいなもの。

世界的にCOVID-19は大流行中であり、Jリーグの選手やプロ野球選手らが感染したばかりか、同じようにこのウィルスに感染したことにより肺炎症状を引き起こしたことで、かの志村けんさんが鬼籍に入られた。
この事実で、我々にも本格的にスイッチが入った感はある。自衛はしなきゃダメなのだ、と。

恐らく、あてのない長い戦いになるかもしれないんじゃないか。疫病との戦いというのは往々にしてそういうものだと思うけど、挫けてしまってはいけない。
張り詰めすぎると身が保たないが、油断することもできない。精神的にはうまく息をつきながら、どうにか持ち堪えたいものだ。

----------------------------------------------------------------

現実には、恐らく四月五月どころか、下手をすれば向こう一年程度は、こういう暮らしを強いられるんじゃないか、という気もする。いろいろなものに八つ当たりをしでかし始める人々もいるが、今、そんなことをしている場合でもないだろう。

何はともあれ、自衛策をしっかりと採り、かかるウィルスに対抗していく以外になかろう。足の引っ張り合いなど必要ない。そんなことは必要のないことだ。

このウィルス騒ぎが下火になり、多くの人々が再び安堵して暮らし、サッカーをはじめとする余暇を様々な形で楽しめるようになることが理想だ。人類にとっては大変な戦いだけど、挫けないようにしなければ。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。