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ブリティッシュロックの真実

あけましておめでとうございます!

音楽家の湯川和幸です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



こちらはメールマガジンのバックナンバーです。



本日のテーマは

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ブリティッシュロックの真実
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について。


先日「ブリティッシュロックの真実」
という本を読み終えました。



この本で個人的に
すごく面白いなーと
思ったことがありました。



すごくざっくり言うと

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ブリティッシュロックと
アメリカのロックの違いの理由

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です。


私の勝手なイメージですが


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ブリティッシュロックは
複雑、湿った感じ、どんより

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アメリカンロックは
シンプル、開放感、カラッとしてる

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みたいに対照的に感じてます。



この理由は単純に国民性の違いだと
私は思っていました。



ですが、それよりも
明確な理由があったようです。



音楽のルーツ的なものですね。


それは何かというと、、、


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ズバリ!!


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ブリティッシュロックは
ジャズミュージシャンが
ブルースをやろうとして
たまたまできたものだから

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です。


すみません、
けっこうざっくり言ってます。



ようはですね、

当時、イギリスにアメリカから
音楽が入ってくるようになって、
まずジャズが流行ったそうです。

なので、ミュージシャンや
若者はジャズを演奏したり
聞くようになります。


これが当時の最先端の音楽だったんですね。


そして、その次に流行ったのが
ブルースだったそうです。


それで、
「ジャズの次はブルースだ!!」

ということでジャズやってた
ミュージシャンがブルースに
流れ始めます。



ですが、ブルースというのは
なかなかアメリカ人でないと
本当のところがわからない。


日本のワビサビが西洋人に
伝わらない、みたいなところでしょうか?


それでも、見よう見まねで
イギリス人が「これがブルースだ!」
と演奏してたら、それを見た
アメリカン人が、、、、、、


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「それはロックだよ!!
(若者のうるさい音楽だよ」

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という流れだったんだそうです。


これがブリティッシュロック
の最初ということなんです。


アメリカのロックは
ブルースから出発してるのに対し、
こちらはどちらかというと
ジャズから派生したもの


そう考えれば、
確かに二つの印象が違いが
私は納得できました(笑)。


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エリッククラプトンが
ブルースを自己流でやってたら
それがブリティッシュロックになった

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というのがだいたいの真実のようです。


40半ばでもまだまだ知らないことが
たくさんありますね(笑)。



だいたいで書いてますので
(間違ってるかもw)
ちゃんと知りたい方は
ぜひこの本を読んでみてくださいませ!


それでは今日も
ゆったり腹式呼吸でいきましょうね!

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

湯川和幸でした!





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