ワインとかウイスキーとか
アルコールは飲むタイプのドラッグです。
ワインは安価な物から高価な物まで、種類が実に豊富です。
熟成する方法や長さや使用する樽の種類などで、色や香りや味に違いが出ます。
良いワインとそうで無いワインとの間には、値段に1000倍ほどの差がついたりします。
知らなければ、高すぎるような気がしてしまいます。
しかし、実際に飲んでみると、それぞれの間には厳然たる違いがあると分かります。
ワインという名前は同じだけど、全くの別なものと考えて良いくらいの違いがあります。
ウイスキーも飲むタイプのドラッグです。
身体的および精神的な依存性があり、離脱しにくい薬物と言えます。
ウイスキーはその製法により、様々な種類があります。
蒸留、熟成に使用する樽はサクラ、カエデ、ヒノキなど様々で、その期間によっても香りや味が変わります。
ロック、室温でのストレート、ハイボールなど、それぞれのウイスキーに合った飲み方があります。
もちろん、飲み手の好みに合わせるというのも、アリです。
現在、軽症から重症までを含めると、かなりの数のアルコール依存症患者がいると考えられています。
酷いと自死や社会生活継続困難という、かなり悲惨な状況になります。
軽くて飲酒による失敗、脳細胞の死滅による減少というところでしょうか。
昔からある程度アルコールの害悪は知られていましたが、必要悪、とか、少量なら仕方ない、などと消極的な受け入れられ方をしてきました。
飲まない方が良いことがわかっているのにも関わらず。
依存症を起こす物を考えるときに参考にすると良いのが、子どもです。
お酒を飲まなくても、子どもは幸せです。
タバコを吸わなくても、ギャンブルをしなくても、幸せです。
だから、この子どもたちが、変なものに触れずにそのまま大人になって生きて行ければ、きっと普通に幸せに過ごせるように思います。
しかし我々大半の大人は、禁断の果実を口にしてしまいました。
ただ出来るのは、子どもたちのためにより良い未来を残すことくらいなのかも知れません。
近年は、若い世代の大人でお酒を飲まない人が、増えてきているそうです。
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