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義務教育はここまでは浸透してます

「お前、どこ中?」

その界隈にいる人の間では、一般的な挨拶として聞かれる言葉だそうです。
それも何歳にになっていたとしても。
なぜある程度の年齢になっているのにも関わらず、中学校(出身中学校)を聞くのか?

「ご出身の大学はどちらですか?」
この質問は学力を推測する物だと考えられるでしょう。
高校を聞かれるのはそこまで直接的ではありませんが、やはり学力と無関係ではありません。

それではなぜ中学校を聞くのか?


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ある機会にその筋の人に聞いてみると、明確な答えが返って来ました。

「だいたいみんな中卒だからね」

高校には行かないか、行けないか。
行ったとしてもすぐに中退してしまうので、高校には詳しく無い方がほとんどだとか。


聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

いや、知らなくて恥をかくことは無いかも知れませんけど。
ちなみにこの文章は、現在の学歴社会に対して警鐘を鳴らすために書かれた崇高な物、ではありません…。

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