くだらなイイ話　知らぬが仏

母と娘で一生懸命漢字の勉強をしていました。
なんでも近いうちにテストがあるのだとか。
いつもは友達と児童館や公園に行っている時間のはずなのに、真剣に机に向かっています。
実はあまりにも成績が悪いので「このままではやばい！」
そう母が思い立って、始めたのです。

そして数日後にテストが終わって、それが返って来ました。
しかし残念ながら、その結果は惨憺たるものでした。
「え？これ満点だと100点のテストだよね？」
と思うような点数でした。
のび太くんか、まる子ちゃんかというような。

呆れた母が力無く言いました。
「絶望だわ」
確かに一生懸命教えていたけど、それは言い過ぎでは無いかと、ドキッとしました。
すると娘はこう言いました。

「ぜつぼう、って何？」

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誰か著名な方の自論で
「バカは最強の法則」
というモノがありました。

この子はこのままでいいのかも知れない。

でも、

でもなぁ・・・。