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№5796:「数字との戦いはいつまで続くのでしょうか?」

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、フィットネス業界、またはフィットネスクラブで仕事をしようと思ったとき、ほぼ全員の人が「お客さんに貢献したい!」と思っていたことでしょう。

もしそれが仕事を始めた後も続いていれば「やりがい」とか「生きがい」が増して、活力ある毎日を過ごすことができるはずです。

そうなればどこかで「やるなら自分のジムを持ちたい!という思いに至るはずです。

これは「マズローの欲求5段階説」と照らし合わせても当然だと思います。

が、現実はどうでしょうか。

「自分のジムを持ちたい!」どころか、多くの人は疲弊しまくっています。

30歳も超える頃には「自分のジムを持ちたい!」なんていう気持ちは完全に消え失せてしまいます。

で、上司から言われるのは以下のようなことばかり。

「社員はマネジメントをするのが仕事だ」

「いつまで現場でやるつもりなんだ」

こうやって現場業務から遠ざかっていきます。

もちろん、マネジメント力は必要です。

実際、「現場命!」で使いものにならなくなる中高年をたくさんたくさん知っています。

マネジメントといったところで起こることと言えば以下のようなことです。

入会を増やす。

退会を減らす。

未利用、低利用者を減らす。

クレーム処理。

施設の故障。

こんなのマネジメントでもなんでもありません。

単なるネガティブワークです。

そんな日常を過ごしながら、言われることといえば。

売上を上げろ!

利益を上げろ!

これでは疲弊するに決まっています。

先日、そういう会社で働く方から「このような数字との戦いは一体いつまで続くのでしょうか?」と問われました。

答えは簡単です。

「ずーっとです」

これから先も同じところをグルグル回り続けるだけです。

今はスモールジムを筆頭に独立起業が可能な確立されたモデルがあります。

にもかかわらず、何故そんな環境で働き続けるのか、私にはさっぱり理解できません。

なので質問を変えてみます。

「このような数字との戦いから脱するにはどうすればいいでしょう?」

これまた答えは簡単。

「その環境を離れて、個として独立的な仕事をすることです」

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