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№5170:「一定のクオリティを保ちながら、スピード感をもって期限内に仕事を終わらせていくための考え方」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
本日は都合上、毎週土曜にやっている「質問にお答えシリーズ」を前倒しにて。
【今週のご質問(お悩み)】
「一定のクオリティを保ちながら、スピード感をもって期限内に仕事を終わらせていくための考え方を教えて下さい」
【私の考え方】
このような質問が出るということは「クオリティを意識すると時間がかかる」「スピードを意識するとクオリティが落ちる」というジレンマがあるのだと思います。
が、本当にそうなのでしょうか。
時間をかけた場合と時間をかけた場合で、本当にクオリティに差があるのでしょうか。
自分でそう思い込んでいるだけではないのでしょうか。
私の予想だと「どちらもクオリティが低い」のではないかと思います。
私は仕事というのはクオリティを意識してやるものではないと思っています。
常に意識しているのは「相手の感情」です。
私はFBL大学で(主に)オンラインセミナー、有料メルマガで文字媒体といったコンテンツを作成し配信していますが、常に意識しているのは「この作品を視聴したり読んだりした人がどう思うか」ということです。
その結果、メンバーに「着想」を提供したいと強く願っています。
もちろん「着想を提供することがクオリティですよね」と言われればそうかもしれませんが、いずれにせよ「クオリティが高いか低いか」といったことは考えたことがありません。
これは私の感覚ですが「クオリティ」と言っている時点で視点が「自分」にあるような気がします。
続いて「スピード感をもって期限内に仕事を終わらせていくための考え方」ですが、何事にも締切があるわけですから、そこを目指して終わらせるのみです。
「スピード感をもって」も何もありません。
FBL大学の講座は金曜朝7時の配信で、そのライブ撮影を2日前の水曜20時から行なうのですが、この場合であれば(どんなに遅れても)それまでに終わらせるだけのことです。
このnote(ブログ)にしても「当日内に配信する」という決めがあるので、それを(今日で)5171日連続で繰り返しているだけです。
が、実際は期限が遅れる人が結構います。
「ブログが書けませんでした」なんて言っている人もたくさんたくさんいます。
その理由は明確で「遅れても困らないから」です。
仕事が遅れて困るのはお客さんですから「遅れても困らない」ということは「お客さんを向いた仕事ができていない」ということになります。
これでは仕事の成果もパッとしないことでしょう。
というわけで、私の仕事の仕方はそんな感じでございます。
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