見出し画像

№5801:世の中に求められているのは「コミュニティファーストのビジネス」である

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、「つながること」や「コミュニティに属すること」。

人間が豊かに暮らしていくために重要な要素であることは説明するまでもありません。

が・・「つながり」や「コミュニティ」を否定したくなる気持ちもわかります。

それは日常が「つながり過ぎ」であることと「コミュニティとかコミュニケーションが大事だと意味もなく強要される」からです。

また「コミュニティ」といっても情報弱者が集うような「軟弱なコミュニティ」「宗教的なコミュニティ」が肯定されています。

むしろ、そういう団体が「コミュニティ」といわれているようにも感じま
す。

私はそういう考え方や団体等を徹底的に嫌っているので、ある時点までは「つながり」とか「コミュニティ」という言葉を積極的には使ってきませんでした。

が、それに代わる適切な言葉があるわけでもなく、かつ重要であることには変わりないので「自分が考えるつながり」「自分が考えるコミュニティ」という意味で両者を使ってきました。

私が考える「つながり」とか「コミュニティ」は「各自の自立」が前提になっています。

が、これは主にビジネスコミュニティに該当します。

ジムのような「つながり」や「コミュニティ」で「各自の自立」は成立しづらいです。

ここは「互いの幸福に配慮し合う個人の集まり」「ともに繁栄する関係」といった考え方が合っていると思います。

某著に書いてあったことですが、「帰属意識やつながりを求める気持ちは、自律性、有能感とともに、人間の3つの基本的心理欲求の1つであり、この3つのうち『つながり』がもっとも重要であることは議論の余地がない」とのことでした。

同書によると、65%の人が職場でコミュニティの感覚を得ていない、76%の人が職場のチームメイトとつながりを持つことが困難だと報告している、40%以上の人が職場で身体的、精神的な孤立を感じているということです。

この数字の正確性はわかりませんが「おおむねそんな感じだろう」と思います。

世の中に求められているのは「コミュニティ」であり「コミュニティファーストのビジネス」であるいうことです。

どれだけ無人ジムが普及しようと、最後は「つながり」に帰結する。

私たちはその信念をもって言行一致のビジネスを推進していくつもりです。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「働き方の未来」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?