愛着障害と触れ合い
愛着障害という精神的な問題があります。
具体的にいうと、幼少期に親から虐待を受けたり不当な扱いを受け、自分が愛されていると実感できなくなってしまう精神的な問題です。
特徴としては、他人そして自分自身を信じる事ができず、人とのコミュニケーションが取りズらくなってしまったり、必要以上に攻撃的になってしまっている状態になります。
この愛着障害、決して珍しいものではなく、これまでにも多くの著名人にもこの障害は見られていたと言われています。
夏目漱石や太宰治といった有名な作家の方も実生活ではかなりの破天荒だったらしく、幼少期親からの愛情を十分に受けられなかったことからも、愛着障害であったのではないかと言われています。
この様に、親からの愛情が子どもに届かなかったとき、子どもの精神や思考に大きな影響を及ぼすとされています。
親の関わりが子どもの将来に大きな影響を与えるのです。特に近年になるとテレビやスマホの登場に伴い、親がずっとスマホを見ていたり子どもをあやすのにスマホを使いすぎたりと、触れ合う時間が少なくなってきている事を実感します。
肌の触れ合いは、子どもを心理的に安心させる、とても大事なコミュニケーションツールになります。子どもと向き合う際は、言葉だけではなく、しっかりと抱きしめてあげて愛情を伝えてあげてください。
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