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空気を読むことが子どもと仲良くなる秘訣

僕自身、結構というかかなりの子ども好きだと自負しております笑


自分の子どもはもちろんですが、全然知らないことでもずっと遊べます。

職場の飲み会に参加すると、同僚と飲んでいる時間よりも連れてこられた子どもと遊んでいる事が多いです。


結構子どもを懐かせるのには自身がある方で、人見知り強い子も少し遊べばある程度懐いてくれます。


この様に子どもと一緒に遊ぶのには自信がある僕ですが、子どもと接する際に意識している事があります。具体的に述べると、大人とのコミュニケーションよりも「空気感」を大事にする様にしています。


空気を読むことの大事さ

空気感を意識するとはどの様な状態でしょうか。


僕ら大人でも、「この人とは喋りやすい!」と思う事があれば、「この人とは苦手だな… 」と思う人がいるかと思います。この喋りやすい人、喋りにくい人を分ける要素の一つに、その人が出している空気感があります。


空気感は目に見えないものですが、隣にいる人が怒っていればしゃべらなくても察する事ができる様に、無意識のうちにその人の出す空気感を読み取って会話を行っています。


その人の空気感を読まずに不適切な関わり方をするときに、俗にいう「空気が読めない人」と言われてしまう事になります。


そして子どもはこの空気感を読み取る感受性がとても高いです。自分と遊んでくれる人かどうかをその人の空気感で判断しています。


言葉や思考が大人よりも乏しい分、子どもの感性は僕らが想像している以上にすごく高いのです。


空気を読む大事さは大人も子どもも同じ

子どもが好きだけど嫌われたりなかなか懐かれない人をたまに見かけます。そう言った人の場合、子どもがまだ慣れていなくて警戒している空気を出している時に、「可愛い〜!」とか大声出して子どもに近づいている人が多い印象があります。


子どもが可愛い気持ちはわかるのですが、子どもの反応みないでバッと近づいてしまうと急に自分のパーソナルスペースに入った子どもは拒絶してしまうのです。大人でも初対面でグイグイ来られると警戒心を強めてしまうことからもわかると思います。まずは子どもの警戒心を解くことから行う必要があるのです。


なので僕が子どもに関わる際は、無理に関わろうとしません。まずは子どもをあまり正面からみない様にしています。大人の男の人から見られるのって、小さい子からしたらとても怖いと思うのです。


その子の興味のありそうなこと、あとはとにかく楽しそうな雰囲気を出すこと、これらを意識して関わると比較的子どもはすぐに慣れてくれる印象があります。



ここまで子どもが懐かせるためにその子の空気感を読み取る必要があることを書いていきました。そしてこの空気感を読み取ることは子供だけでなく、大人と関わるときも非常に大事なことだと思っています。


言葉だけでなく、言葉にしていない部分も読み取り、その人と関わる。むしろ言葉では嘘をつける分、非言語の訴えの方がその人の訴えの本質になっているのかもしれません。



子どもとの関わりを通じて、人との関わり方を改めて考えさせてもらっています。



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