見出し画像

妊娠中に行った身体のケアの方法について

本日長女が3歳になりました。


出産まじかに逆子になってくれたり色々生まれるまでハラハラさせてくれた子でしたが、今では無事にいたずらっ子で周りを笑わせてくれるムードメーカー的な存在になっています。


本当に生まれてくれてありがとう。


長女の妊娠がわかった際、僕もセラピストの端くれだったので、どうやったら嫁の負担を取り除けるか考えながら色々やった記憶があります。


今回覚えている限りのことではありますが、妊娠しているさいに嫁さんのケアで行ったことを記載してみようと思います。


妊娠中のケア1:身体を温める

まず1番に意識したのは、身体を温めることでした。

妊娠すると子宮が赤ちゃんの成長に合わせて大きくなるわけですが、そうなってくると呼吸で大事になる横隔膜や腹部の動脈を圧迫してしまいます。その結果足の血流が悪くなり、冷え性やむくみの原因になってしまう事があります。

また逆子にも影響があるとされており、足より肝臓や心臓といった臓器の血流が多いと、血流の温かい方に赤ちゃんが向きを変えてしまい、結果逆子になってしまう事があるとのことです。


その為、具体的には呼吸を促すエクセサイズや足の筋肉をマッサージして血流の改善を図っていました。また足の体温を温めるために、入浴時に炭酸泉にして体の深部の体温を温めるということをしていました。


この炭酸浴が嫁さんは気に入っていたらしく、汗だくなりながらも入浴してくれていました。そういった身体を温める活動を行っていたからか、出産直前で逆子になっていた我が子もいつの間にか姿勢を戻していました。



妊娠中のケア2:柔軟性を保つ

嫁さんにしていたケアとしては背中のマッサージを重点的にしていました。背骨が柔軟になることで腰痛の予防にもなってくるし、出産の際にいきむときも柔軟性が高い方が腹圧がかかりやすくなり力みやすくなります。


ケア方法としては背中にバスタオルを丸めて当てて、寝てもらうだけでも背中周りの筋肉の緊張が軽減されるので十分に背中のケアになります。


相手のことを理解しようとする事

このほかにも栄養素を調べて摂取してもらったり、出産時にいきむ時に徒手でサポートを行ってみたりと、自分が思いつく限りのサポートは行ってきました。


ただ一番大切なのは妊娠している嫁さんに寄り添ってあげることなのかなと思っています。


妊娠中は身体の変化だけではなく、精神面の変化も強いので不安になる方も多いと思います。そんな時に奥さんのことをいたわってあげて、サポートしながら寄り添う事が一番大事なのかなと考えています。


奥様が妊娠しているご家庭に少しでも参考になってもらえたら嬉しいです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?