見出し画像

学童に携わる方々へ

スクールには、医療従事者の家族が少なくなく、

早い段階から、医師の保護者の方から、

自分は、いつ、感染するかわからない状況、

我が子も自分から感染するリスクも高い。

しかし、万一、我が子が感染していても、症状がでない。

スクールの他の生徒さんに、うちの子から、

感染するような事態は、医療に携わるものとして、

何としても避けたい。

また、今の状況は、報道されて

いるより悪いというのが、医師としての

自分の見解である。

自分ができること、我が子が感染源になることは、

避けなければならない。

そのため、しばらく、スクールを休ませようと思うが、

先生のお考えをお聞かせください。

というような、お申し出を、早くから、

いただいておりました。

そのため、スクールでは、いつもの子ども同士が向かい合う

スタイルの机の配置をスクール形式に変え、

向かい合う形に近い時は、子どもを離して、

互い違いに座らせる。

などの取り組みを行なっておりました。

それでも、子ども同士はじゃれ合ったりして、

互いへの接触の機会が多く、

いまは、お病気が流行っているから、

お友達とくっついてはいけません、

と、いくらつたえても、目を離したすきに、

顔を近づけて、

何やら楽しそうに話している、といった具合でした。

学童の様子が昨日から、報道されていますが、

とても心配です。

保護者の方々も、子どもがお世話になるからと、

学童の体制に、注文をつけるようなことは、

しづらいかもしれませんが、

知恵を出し合って、改善できることは、

一緒に行えたらと願います。

※ 写真は、渋谷健二先生からのご投稿の写真をシェアさせていただきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?